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テーマ:今日の一押し。(160)
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東京で50年代CM大量発見 ダイハツ「ミゼット」など 2006年 3月 7日 (火) 16:36(朝日新聞) 1950~60年代を中心としたテレビのコマーシャル(CM)フィルムが、東京のCM制作会社の倉庫で大量に見つかった。中でも日本のテレビ草創期といえる50年代のCMは、広告主の企業などでも多くは保存されておらず、関係者は「戦後の生活を研究するうえでも貴重な資料だ」と話している。発見されたうち約8000点は京都精華大マンガ文化研究所(京都市左京区)がデジタル化し、データベースとして整理する作業を進めている。 フィルムは、CM制作会社「TCJ」(東京都港区)の倉庫で見つかった。かつてTCJのスタッフだった牧野圭一さんが所長をつとめる京都精華大マンガ文化研究所が、見つかったフィルムのうち、約550巻に収められた50~60年代のCM約8000点を研究目的で借り受け、ビデオテープにダビング。現在、同研究所研究員の吉村和真さん(思想史・まんが研究)や東大大学院人文社会系研究科助手の高野光平さん(文化資源学)らのグループがデジタル化している。06年度中にはデータベース化し、研究などに役立てる予定だ。 高野さんらがフィルムに記録されていた内容と納品台帳を突き合わせたところ、特に貴重な50年代のものは約2000点あった。この中には、ダイハツ工業が、提供する番組内で流した、同社の三輪自動車「ミゼット」のCM(58年12月納品)など、中高年の人には懐かしいものも多い。当時の池田勇人首相が登場して「1千2百億減税」などとうたう自民党のCM(60年11月納品)のほか、英語でしょうゆを紹介したCMや、タイ語による扇風機のCMなど、輸出したとみられるフィルムや、価格を米国のセントで表示した洗剤など沖縄向けCMもあった。 高野さんは「50年代のテレビCMが、これほど出てきたことは驚きだ。戦後の生活文化史の資料としても非常に貴重だ」と話している。 ============ *以上引用終わり。 これは凄いね、私ら『団塊の世代』としてはサントリー・オールドの復刻版(はあ?)同様うきうきワクワクしちゃうね♪ 沖縄は74年に返還されるまでは米軍政府の信託統治下にあって、本土との往来にはパスポートが必要だったし、使用通貨もドル・セントだったんだね。沖縄の人達はセントのことを日本語の『銭』とひっかけて「1セン」「2セン」と数えていたとか・・泣けて来るね。 大村昆ちゃんらの『ミゼット』のCMなんて是非見てみたいな。 ああ、古き良き昭和よ!なんちゃって。w ============ トップページ修正: 「モスカウ・オリジナル」はここです♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2006年03月08日 22時55分26秒
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