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テーマ:今日の一押し。(160)
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堺の元気印、世界へ 6人組ガールズバンド、米映画主演 2007年4月4日(水)18:58* 朝日新聞 今春、高校を卒業した堺市の女性6人でつくるバンド「オレスカバンド」が、日本人ミュージシャンで初めてハリウッド映画に主演する。1本のビデオテープが米国の大物プロデューサーの目に留まってつかんだビッグチャンス。秋から地元堺やロサンゼルスなどで撮影を続け、来年に米国と日本で公開される予定だ。メンバーは「まさかこんな仕事が自分たちに来るとは思ってもみなかったが、海外でも音楽は通じる。何でもやってみたい」と声を弾ませる。 映画は、トロンボーンなど管楽器を前面に出した日本のバンドが、米国で成功するというロックミュージカル。米国から堺に留学した女子生徒が、ライブハウスで「オレスカバンド」に出会い友だちになる。帰国後、バンドのメンバーがこの生徒を訪ねて訪米し、現地で公演を重ねて成功を収めるあらすじだ。 6人は堺市立月州(つきす)中学校の同級生。中3の時に結成し、メンバーはギターとボーカルの「いかす」、ドラムの「たえさん」、トロンボーンの「リーダー」、トランペットの「サキ」、テナーサックスの「もりこ」、ベースとボーカルの「とみ」。 バンド名は、全員で堺の街をウロウロしながら、目に付いた文字を並べた「オレたちカスカスアメリキャンローソンスカバンド」を短くした。 大阪や東京のライブハウスで、ギターとベース、ドラム、三つのホーンの絶妙なバランスとパワーが評判を呼び、去年7月にミニアルバム「俺(おれ)」でメジャーデビュー。来月にはフルアルバム「WAO!!」を出す。 デビュー当時、所属レコード会社のソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズがデビューまでの経緯をビデオテープにまとめてアメリカの現地法人に送った。このテープが、プロデューサー、バリー・ローゼンブッシュ氏に渡った。ローゼンブッシュ氏は、米国で大ヒットし、世界でDVD570万枚を売り上げたテレビ映画「ハイスクール・ミュージカル」を手がけ、06年にエミー賞も受けている。 ローゼンブッシュ氏は去年秋に来日してライブを見た。「普通の女の子たちがこんなに元気なステージを見せるのはすばらしい」「確実にアメリカでも受け入れられる。彼女たち自身のストーリーを映画にしたい」とメンバーに出演を直接依頼。バンドは3月、ロサンゼルスやサンフランシスコなどのライブハウスで演奏した。 リーダーはこれまでのライブのMC(進行役)で、どう話したら観客が盛り上がるかを考えてきた。だが、言葉が通じないアメリカで、自分たちの音楽に熱狂する観客を目にして考えを変えた。「あそこには音楽しかなかった。6人で単純に、音楽を出していけばいいんやと分かった」 サキは「映画はウチらのことを知ってもらえるきっかけになる。これからもライブを大事にしながら、できることをひとつ一つやっていきたい」と話す。 3月27日に母校の月州中体育館で開いた「卒業ライブ」には、1500人が集まった。6人は今後も堺から動くつもりはない。いかすは「高校を卒業して、これからは音楽一本。6人が一緒やったら何でもできる気がする。この仲間なら、怖いものはないんです」と笑った。 ============ *オレスカバンドやて?! 凄いなあ! ごついでえ! おきばりや! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年04月04日 21時30分37秒
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