090131
思い切り夢石庵を創造してゆけ 夢石 師よ。私は夢石庵という会社をつくり、いよいよ晴れて、人生を出発したいと思っています。師 自立とは自己を知り自己を生きることだ。お前は、それを、忠実にこなしている。夢石 日々、新陳代謝します。意識して、制度をつくり上げてゆきます。師 個々がそういう生きる技を身につけてゆくと、生きることの意味を味わうことができる。夢石 会社運営は、自己運転に範があるのですね。師 会社も家庭も社会も国も世界も、全て、個の中の「創造と生命の営み」をモデルにする以外に、うまく運営する術はないのだ。夢石 全体の中に私があるのですね。私の中に全体があるのですね。師 新陳代謝は自他一体の結果であり、そのまま原因でもある。夢石 私は全体の結果であり、原因でもあるということですね。師 だから、お前を生き切るとは、会社を生き切ることになる。会長社長専務常務と、役員を選出し、どんどん運営組織網をつくり出しても、常に全体を観つめていないと、個々の出入の意味が分からなくなってしまう。夢石 組織活動ですね。個の自立ですね。そういう訓練場が、「集団」なのですね。どんどん、「夢石庵」という会社を皆で、日々、育てます。師 これ程楽しいことはないのう。心を一つにし、笑顔で自分の新鮮さを表明する挨拶。自分の代謝による老廃物の整理。この組織体を活性化させる作業の喜び。夢石 計画、記録、報告は細胞の定期的新陳代謝。それを発展させる、アイディアの提案と具現化が、創造と生命の躍動する活動なのですね。師 思い切り夢石庵を創造してゆけ。夢石