あなたの日教組度チェック
私は広島県の小学校で教育を受けた。日教組が異常に強い県。戦前の子供が「軍国少年」なら、私は「日教組少年」とでも言えるだろう。広島県では、日教組の偏向した教育によって、公教育に対する不信感が生まれたと言われている。日教組が支配する公教育を恐れた家庭は、子供を国立・私立に通わせようと躍起になり、進学熱は首都圏・関西圏に劣らぬほど高くなっている。そんな環境だから、4年前に「広島県の公教育はなぜ崩壊したか」という日教組批判本が出版され、広島県内ではベストセラーになった。そこでこの本から、日教組教員の行動や言動で、私が「おかしいな」と思うところを抜き出してみた。皆様もチェックを入れてみてほしい。点数が高ければ高いほど「日教組度」が高く、戦後教育の悪平等教育の影響が強いといえる。チェック項目は全部で25個。●あなたの日教組度 チェック!1.ひな祭りは、段飾りが身分制度をあらわすからダメだ2.節分は、鬼に人権があるからダメ。また戦前の「鬼畜米英」という号令を連想させるからダメだ3.クリスマスも、特定宗教だけを祝うのはおかしいからダメだ4.徒競争は、後ろを走っている子供に心の痛みを与えるからダメだ5.父親参観日・母親参観日の呼称は、父母のいない子供の胸の痛みを考えダメだ6.スイカ割り・目隠し競争は、目の不自由な人に対する差別につながるからダメだ7.選挙の時、ダルマに目を入れる行為も、目の不自由な人に対する配慮に欠けているからダメだ8.ムカデ競争は、身体障害者差別になるからダメだ9.物をたくさん持っている子は、「お前の親はブルジョワだ」と先生に面罵されるのは当然10.学校の演劇「走れメロス」では、できる限り多くの子に主役メロスを演じさせるため、リレー方式を取って10人の子にメロスを演じさせるのは、うまいやり方だ11.日の丸の赤は、血の色だ12.君が代は悪魔の歌だ13.狭山事件の節目に当たる日は、被差別部落の子がゼッケンをつけて登校するのはいいことだ14.修学旅行は沖縄がいい。加害者の立場から戦争の足跡をまのあたりにし、戦争の非人間性を確認するよいチャンスだから15.塾は進学競争を煽る悪いところだ16.学力を伸ばすことは差別につながり、仲間を傷つけることだ17.子供に「公立の底辺高へ行け」と指導することはいいことだ18.放課後の「反省会」で、子供同士を批判させることはいいことだ19.いじめ事件が起きたとき、保護者が懇談会で学校に注意を促すと、教頭の答えは「先生は警察官ではありません。ルールを押し付けることは、教育ではありません」というものだった。この教頭の主張は正しい20.ある小学校5年生の社会科の授業参観は劇の形式で、クラスの生徒全員が、日本の戦争責任について反省文を30分間読み上げる「日本軍は南京で、30万人を虐殺した・・・」「七三一部隊は、中国で生体実験をしました」この授業は素晴らしい21.勉強がわからない子供をそのままにするのは、子供の人権を無視することになるので、勉強は学力の低い子に合わせるのは当然だ。22.人権学習で、授業をやらずに半日、ひどい時には1日中ホームルームをやるのはいいことだ23.学校でカンニングが横行している。親が教師に糺すと「別にカンニングしたっていいじゃないですか。あなたがカンニングを気にするのは、偏差値教育に毒されているからです」この教師の発言は正しい24.班学習で、班の中に分からない子がいたら、「それは、班の責任だ」と担任が言い、勉強の分からない子の面倒を子供に見させる。「頭のいい者は、頭の悪い者の面倒を見てやらなければならない」とこの教師は主張する。この指導法は正しい。25.学校の先生が、組合活動で長期にわたり現場を離れるのはいいことださて、何点取れたでしょう? 私はちなみに3点。