ちょっと難しいかなあ…
先日、ご近所の方に 「納棺夫日記」 を貸していただきました。う~ん、これはちょっと…正直言って読書癖の無い人には無理です。つまらなく感じると思います。楽天家は活字大好きですので楽しめましたが、普段から読書しない人には…ただおくりびとの元ネタだから読んでみようかなって人、特に若い人には無理です。字幕が追えないからと子どもでもないのに吹替えで洋画を観て、静止画のマンガすらも台詞を追えない今の若いゆとりさんには絶対無理(:´Д`) 脚本の元になったであろう納棺夫としてのエピソードは最初の数ページだけであとは作者の生死観、死についての考え、詩人の詩が何篇か、って感じです。元々詩を書く方なので、どちらかと言うと文体は昔の同人誌のようです。勿論、間違っても腐系の同人誌じゃありません(笑)スラスラあっという間に読めました。何か懐かしい感覚。学生の頃に文学作品を読んだ時のような感じ。だから、おくりびとエピ満載を期待すると全然違うよ(´・ω・`)でも、読書をする人にはおすすめできます。映画のはこっち