カテゴリ:雑感
昨夜はうるさかった・・・
ここは全部で10軒もない小さな集合住宅で、野中の一軒家ではない。 うち夫婦には子供もいないことだし、夫婦2人だったら大きな騒音も立てないし、他の住人も、いわゆる家族連れという人たちは住んでいないようだ。 (ま、家族連れにはここは狭くて、余裕を持って住めるスペースではない。) だが、昨夜はうちの下の階で人を呼んでパーティに興じていたらしく、10時頃からテレビを見たり、日記を書いたりしていたら、途端に階下がうるさくなってきた。 なんだかうるさいなと思っていたら、夜中の1時半頃、玄関のブザーが何回か鳴った。 そんな時間から、また新しい客が来ている! (ここは人を呼んでパーティのできるような広さでもないのだ) ラジカセかなんかでガレージ系のうるっさい音楽を丑三つ時に流しっぱなしにしてキャーキャーやっているので神経に障った。 そしてまた今夜・・・今、9時半くらいなのだが、やっぱり上だか下だかで「はっぴばーすで~、でぃーあ、なんちゃらー」「いぇーい」なんていう大声が聞こえる・・・ 天から授かった声をよくあんなふうに汚く出せるものだと思うと呆れる。 それにまた今夜も、タダの騒音でしかない、音楽とも呼べない、途切れない雑音の洪水がこれからしばらくしたら、また始まるに違いない。 床の上を転がり落ちるビール瓶の音・・・ 毎週あることではないので辛抱するしかないのだが、イギリス人のバカ騒ぎは本当にキライだ。 歌の練習を始めた。 やっぱり、どう考えても今の状況ではどこかに習いにいける時間はないので、あくまでも我流でしかないのだが、毎日歌わないといつまでも壁を破れない。 「お腹から声を出す」と、誰でもが簡単に言うが、これ一つが本当にできる人はなかなかいないことは、自分でやってみればよくわかる。 立ったり、寝転んだりしながら、お腹を押さえてみて、自分の頭蓋骨に響いてくる音を聞くようにして、あれこれやってみた。 本当はもっと大きな声で歌ってみたいのだが、やっぱり野中の一軒家じゃないのだから、それなりの遠慮もある。 (下のヤツら、聞いてるか?えっ?) とりあえずのところ、自分がコレと思うボーカリストの歌を何回も聴きながら、自分がどう歌うかのイメージを組み立ててやってみる。 こういう時、ヘタな人の歌を聴いてはいけない。耳がダメになる。 スポーツもそうだと思うが、うまい人の演技を見ること、聴くこと、感じること、こういうことは自分がそのレベルに達していなくても、直接やっているのでなくても、それがうまく行く時の波をつかむというか、イメージを高めるトレーニングになることは間違いない。 もちろん、それだけで終わってしまってはなんにもならないが、自分の目標がコノ辺にあるということを見据えるためのヒントをそこから得ることはできる。 歌ってるぞ~、今夜も。 小さな声で。ぷぷ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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