Metro Music Oasis Vol.7 'Guetaito Del Son' 2006.6.2
メトロ銀座駅ライヴ、今日は2日目です。‘Salsa Night’Guetaito Del Son寿永アリサ(Vocal) 佐野聡(Trombone,Flute,Harp,指笛,Vocal)中島徹(Piano,Vocal) ファン・カルロス(Timbales,Vocal)宮本仁(Conga)藤井摂(Drums)高橋ゲタ夫(Bass,Vocal)今日は「サルサ・ナイト」ということで、もうひたすらグルーヴしまくり、ダンスしまくりのステージです^^ゲタ夫さんは、昨日とは別の白いBaby Bassをメインに使用。VESTAXの5弦フレットレスも数曲で使用していました。もちろんシャケレも何度も登場^^音がとにかく太くて、ヌケが素晴らしい。今日のフィーチャリングは、ヴォーカルのアリサさん。ダンスしまくりながらの歌で、客席を煽りまくります。そしてアリサさん以上に目立っていたのが、佐野さん。トロンボーンでのソロはもちろん、サルサならではのセクション的なフレイズを、1本のトロンボーンだけで成立させています。さらに、今日の出し物、というかネタで大喝采だったのが、指笛指導のコーナー。2ndステージの初っ端からコーナーが始まり、ウケを取りまくっていました^^さすがトロンボーン奏者、指笛のピッチがとてもいいです。そのほか、ハーモニカでのソロもなかなか秀逸。今日はティンバレスも入り、ドラムとコンガで3パーカッション。ティンバレスとドラムはプレイが結構かぶりそうなんですが、カウベルプレイひとつにしても2人でフレイズを叩き分けて、一体となったグルーヴを届けてくれます。カルロスのティンバレスは、好き放題叩きまくっているようで、クラーベがしっかりしているのでうるさく聴こえないんですね。摂さんのドラムも、サルサへの愛の溢れるプレイで、曲のカラーを台無しにしない叩き方です。こういうバンドでは、フュージョン的なビートのしっかりしたドラムプレイより、柔軟なジャズっぽいフレイズの方がハマりますね。今日も大盛況、最後の方ではお客さんも総立ち。駅ライヴとは到底思えません。アンコールでは、あの名曲「見上げてごらん夜の星を」を、サルサアレンジでやってくれました。アリサさんとゲタ夫さんのハーモニーが最高に美しかったです。。。やはりゲタ夫さんのカリスマというか、プレイもさることながらお客さんを煽るパワーは並大抵じゃないですね。MCもほとんど歌うように喋っていましたし(笑)そのMC中で語っていた、「この場所をたまたま通りがかった人との一期一会を大事にしたい」というような言葉、愛があふれていて、ゲタ夫さんの人柄が窺い知れますね。だからこそミュージシャンからもレスペクトされる存在なのでしょう。お客さんみんな幸せそうに会場を後にしていくのが印象的でした。ちなみに告知ポスター。キューバらしいコンガデザインが秀逸、というかマニアック(笑)............................ 記事が面白いと思って頂いたら、1回押してくださいね^^