カテゴリ:旅行
先週は週休2日だったので、この機会に2泊3日の列車の旅をしようと考えた。
この計画は2年前からしてみたかったのだがそのチャンスがなかなか無かった。 この広大な中国でゆっくりと外を眺めての列車の旅がしてみたかった。 まずは、列車の時刻表を調べた。 揚州から直通というか乗り換えなしで行ける所が最もふさわしい。 本当は成都に行きたかったが、時刻表を見てびっくり何と37時間 いったん北に登ってから又南におりて行くのでその距離3000km! あきらめた。 よって、2200km 所要時間は27時間の広州に決定した。 また、行きも帰りも列車では日程が足りないので帰りは飛行機にした。 金曜日仕事が終わってから揚州始発の列車に飛び込んだ。17:30出発 軟寝台のチケットを購入していたので指定席へ 軟寝台は2段ベットで4人部屋、鍵がかかる。 硬寝台は3段ベットで6人部屋、部屋の区切りはカーテンのみでプライベートは無い。 指定席の隣には、もう背の高いおじさんが座っていた。 そのおじさんが話し掛けてきた。中国語で話をしていたのだがやはり発音がおかしか ったのだろう。何処の人ですか?と聞いてきたので日本人と答えると、 「日本人ですか、私も少し話せますよ。」と日本語で言ってきた。 びっくりである、日本語は会社の関係で覚えたと言っていた。 中国石油のお偉いさんらしく、石油の関係で世界中飛び回っているとの事。 現在は、南京の副所長さんらしい。 今まで世界で40カ国以上の国に行ったとの事。 特に多いのは やはり ロシアだという。 ロシア語、日本語、英語、中国語、上海語、広東語が話せると言う。すごい! ロシアからの天然ガス パイプラインは中国が先か、日本が先か! 理由を色々と話をしてくれたが専門用語が多くて半分も解らなかった。 ただ、今中国はロシアよりもウズベキスタンの方面を積極的に推し進めているので ロシアとの交渉は、これからだと言っていた。 まあ、重要な話を私にするわけも無く半分程度で聞いていた。 このおじさん身長を聞いたら188cmだという、座って話をしていたので解らなか ったが立って見るとほんと背が高かった。 これから、自分の会社が北京と香港に有るので見に行くと言う。 その他にも、重慶と台湾にも別の会社があると言っていた。 ん~ よく解らない。 あの大きな中国石油の会社に働きながら、自分の会社も4つもっている。 又自宅は北京と南京に有ると言う。中国特有の、吹牛か? 段段面倒くさくなってきたので、考えないようにした。 まあ、良くも悪くも27時間一緒な部屋に居るもの同士、何かの縁なので 仲良くしようと思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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