昨日義母が目を覚ましました。
私たちも駆け付けたところまでお話ししましたが
救命ICUに入りますと、既に義父が義母の手をさすっていました。
無機質で透明なチューブと細い電気配線に囲まれた中心に義母が寝ておりますが
傍らの義父の顔は今までの険しい表情から、いつもの優しい義父の表情に変わっておりました。
義母はうちの息子を見つけ、なにか口にしたようにも思えましたが口の中は酸素チューブ塞がれ声にすることはできません。
「ばあちゃん、ばあちゃん・・・」と声をかけたことに間違いなく反応し、間違いなく頷いて、間違いなく頬を赤らめ涙ぐんだように思えました。
ひとつずつ、ゆっくりと、確実に歩みださなければなりません。
とりあえず・・・・
よかったです。
←うれし泣きです、ちなみに・・・・