「メディアのジェンダー表現」でコラム
「男女共同参画の視点でメディアを読み解く」という企画を、さいたま市の広報誌(10月1日号)が特集した。この中で、「メディアのジェンダー表現」をテーマにコラムを寄稿している。今回の特集は、メディアへ疑問を持つ市民の座談会や、テレビ制作者の声なども掲載していて、なかなかの充実ぶり。メディア・リテラシーの入門編としてお薦めだ。さいたま市はメディア・リテラシーの意味を次のように紹介している:『メディア・リテラシーの基本は、メディアの伝えている内容が「ありのままの現実」ではなく、社会的に構成されたものであることに気づく点にあります。 メディアは社会をあるがままに映し出しているのではなく、一定の視点で切り取って再構成した現実をメッセージとして発し、ある価値観を伝えています。』全くその通り。特にメディアによる女性・男性の描き方は、もっとツッコまれていい。私も今後機会があれば、「女性の視点でニュースをリテラシーする(読み解く)」コラムを書いていこうと思う。