しあわせ！加速計画

Ｒ社長のおかげで、入場整理券もめでたく手に入り、

府中商工会議所主催の第３回会員大会に、潜り込むことが出来ました。
（潜り込むっていっても、我が家は、ちゃんと会員ですので。実家が。＾＾；）

絶対積極さんのご要望もあり、レポートしようと思いますが、
期待されるような、レポートにはならないことを、あらかじめ言い訳しときますね。（笑）

最初は、お決まりコースの松坂敬太郎会頭のあいさつから


その後、優秀な社員の方、１５９名を表彰する式典があって、
府中市市長のあいさつのあと、いよいよ三木谷浩史社長の登場です。


座席位置を決めるのに、演台の位置を気にしなかったのは、失敗でした。orz


まあ、こんな感じで、ノートパソコンを操作してスクリーンに画像を映しながらの約１時間の講演でした。

１．楽天創業時からの経緯と現在の状況：１５分くらい
２．楽天東北野球団の話：３０分くらい
３．成功（楽天）のコンセプト：１０分くらい
４．最後の〆：５分くらい

野球団の話ばかりが、長く詳しいという印象の強い講演内容でした。



【まとめと雑感】

１．楽天創業時からの経緯と現在の状況

「小さくはじめても大きくなれるんだ！」
…ということを皆さんに知ってもらいたいという一言から講演開始。
あらかじめ商工会から注意があった「講演開始後、３分間はカメラタイムＯＫ」ということにふれて、軽く笑わせる。ｄ＾＾）

創業時の’９７年５月の売上＝３２万円
（うち、１８万円は自己消費で、社員が１０万円ほど買っていたので、実質の売上は４万円だったらしい。）

それが、８年たった今、４００億に成長。

また、創業時に初月の売上が１２万だったショップさんが、次の月には３２万…⇒現在は６億になっているという話。
８年で１２万⇒６億！は、ネットの外ではなかなか考えられない数字ですね。

楽天の一番大きな成功の要因は、ツールを提供したことだと、この章を〆。

※以上、フツーの話でした。＾＾；
普通見れないような経営資料的なデータのスライドが、途中２，３箇所あったんですが、「ここらへんは、あんまりおもしろくないので…」と、スキップされてしまったのが残念。


２．楽天東北野球団の話

宮城球場の改修や、お金をかけずにお客さんを呼ぶ仕組みについてイロイロ。

この章の最後、「ドームとかを持ってて（金かけて）やってる球団と、チケットの売上は、ほとんど変わらなかったんですよね。」と締めくくる。

これって、Ｙａ・・・！な球団のことをチクリと言ってたんだと思うんですが、聞いてる人の中に気がついた人は何人いらしたでしょうか。（笑）


３．成功（楽天）のコンセプト

これはまあ、【亜写】も過去記事でどっかに（笑）書いてますが、例の「スピード、スピード、スピード」で締めくくられる楽天コンセプトです。
読み上げる程度で、サラリと紹介。


４．最後の〆

ここで、どういう風に講演を〆るのかが大切なのですが、府中の皆さんはとっても気が早いです。
ガサゴソと資料を封筒に収める音や、身支度をするガタゴトという聞き苦しい椅子の騒音が、【亜写】を不快にするのでした。orz
きっと三木谷社長も、そう感じていたのではないでしょうか。＾＾；
（理解できない話を聞くのはつらかったかもしれませんが。笑）

この部分で、実はとても大事なことを三木谷社長は語りました。


「なんとなくを大事にする」⇒「それを原稿化する」⇒「繰り返す」


…

というわけで、アンコールの歓声もなく（あたりまえです）、無事に講演は終了となりました。

最後に、会頭から花束と府中の特産物（？）「ヒロボーのラジコンヘリ」を贈られていた三木谷社長でした。
（社長室で、遊ぶンかな？＾＾；）

三木谷社長の印象は、「めちゃめちゃ真面目な人」
笑いのポイントが少なかったせいもありますが、そんな感じです。
（実は、たくさんあったのだけど、みんな笑わないので…）

昨日は、ソフトバンクもホワイトナイト宣言をするなど、緊迫した状況のなか、そして、外はどしゃ降りに近い雨のなか、よく府中まで来ていただいたものだと感謝したいです。


感想の最後に、
要望：スクリーンに映るマウスポインタが標準のものなのは、改善してほしいです。
大きいポインタにして、色を変えるなどして、会場から見えやすいものにしましょう。ｄ＾＾）
会場の様子：ざっと周りを見渡しても、メモを書いてる人がいませんでしたねぇ。【亜写】だけが、せっせとブログのネタを書いてましたんで、ちょっと恥ずかしかったです。（笑）

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過去記事１（２００４年１１月４日）
⇒日本初のＩＴ球場｜楽天のコンセプトをブレークダウンする

過去記事２（２００５年２月２７日記事）
⇒三木谷はくるったのか

※今回の公演内容のなかにあった事業の４大柱とかの話も、↑の記事で書いてました。忘れていましたが。
掘り起こすの（探すの）、けっこう大変でした。（笑）