SOSのサイン
先日、父の友人がゴルフのプレー中に脳梗塞になり、救急車で運ばれたと聞きました。幸い大事には至りませんでしたが、現在リハビリ中だそうです。プレーの途中で言葉がでなくなり、でも、体はちゃんと動くからすべてラウンドはしたそうです。お風呂も入って、やはり様子がおかしいと同伴競技者の方が119番。ゴルフって一度スタートするとなかなか自分からは「ここで止める」とは言いにくいですよね。一緒にラウンドしている人もいるので、ついつい無理をしてしまうことが多いと思います。私自身も足がつっても、足を引きずりながらもラウンドを続けるタイプです。また、ついつい自分の球の行方やショットのことばかり考えてしまいがちですが、同伴競技者の異常に早く気づいてあげられる「ゆとりをもったプレー」を心がけたいと思います。プレー中に何か起きたときの最も素早い対応は?と考えた時近くに茶店があれば、茶店からマスター室にTELをし、カートや車で迎えに来てもらうことではないでしょうか。また、携帯電話がある場合には、ゴルフ場に電話をかけて、マスター室に連絡してもらうという方法もありますよね。とにかく手遅れにならないように、自分の体も、他人の体もSOSのサインを見落とさないようにしたいと思います。ちなみに脳梗塞は水分の不足する夏に多いそうですが、年中起こりうるので注意が必要です。