北海道悲願の初優勝
駒大苫小牧が初制覇 優勝旗、津軽海峡越える(毎日新聞)駒大苫小牧、打撃戦制し初優勝 済美の春夏連覇ならず(朝日新聞)駒大苫小牧V、北海道勢初の甲子園制覇(読売新聞)大会史上、春夏を通じて北海道、東北勢の優勝はなく、優勝旗は初めて、「白河の関」を飛び越し、津軽海峡を渡った。道産子としては本当、悲願でした。予想だにしなかった優勝です。佐世保実(長崎),日大三(西東京),準々決勝で横浜(神奈川),準決勝で東海大甲府(山梨)を決勝では春の優勝校,済美(愛媛)を破っての優勝。横浜に勝った時点で良いところまで行くかと期待しましたが、失礼にも良くて決勝進出かなと思っていました。その横浜戦では林がサイクル安打を達成し、決勝でも糸屋が後は2塁打でサイクル安打達成となる活躍。決勝では両校揃って全試合2桁安打を達成。決勝戦としては合計得点23得点は最多記録、両校の2桁得点も初めて。そして大会打率4割4分8厘も過去最高です。優勝は31都道府県目。駒澤大苫小牧の優勝により、北海道は春夏通じて31番目の優勝都道府県となった。優勝経験が無いのは青森、岩手、秋田、山形、宮城、福島の東北6県、新潟、富山、石川、福井の北信越4県、鳥取、島根の山陰2県と、山梨、滋賀、長崎、宮崎の16県になった。こんなに最後まで楽しませてくれた駒澤大苫小牧に感謝です。