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テーマ:文系ノンフィクション(12)
カテゴリ:讀書録
『籠 BIOGRAPHY OF HONOKA』読了しました 著者は穂花さんです 穂花さんは A V 女優を経て 今女優として活躍をされています 本書は壮絶な家族の物語です 愚かな母親とその夫たち そこで嵐に奔流される小船のように 大人たちの身勝手な振る舞いのなかで育ってきた娘 先に読んだ飯島愛さんの 『独りぼっち 飯島愛36年の軌跡』で綴られた 飯島愛さんの生い立ちにも驚かされましたが その飯島愛さんにあこがれていたという 穂花さんの子供時代もなまやさしい言葉で現せません ただしそんな生い立ちの娘だから A V 女優になったという そんな凡庸な図式を当てはめてはならないと思います どんな悲惨な人生でも そこから人生を切り開いた人はいます 穂花さんもそういう意味では 今も人生に立ち向かい 必死で人生を切り開いている途中なのでしょう 「今でも、私は、お母さんを愛しています」 本書はこの言葉で結ばれています また表紙にはタイトルではなく 赤い文字で“Mama,I LOVE YOU”の言葉も・・ 子供は親を選べません その人から生まれたからどんな人であっても 母親として慕い求めてしまう 許せなかったことも憎んだこともあったでしょう しかし今「愛しています」と言ってしまう そんな関係は悲しいけれど 人生の真実なんでしょう すべては綺麗事を並べたタレント本なのでしょうか しかし私は信じたいと思います 「ねえ、母さん。 あなたに読んでほしくて、私はこの本をだしたんだよ」 という穂花さんの言葉の真実を・・ ただただ今後の女優さんとしての活躍を 応援するばかりです 『籠 BIOGRAPHY OF HONOKA』 穂花 著 主婦の友社 平成22年(2010年)2月20日第1刷発行 ■ 目 次 ■ 【私】 Who I am ? 【愛】 My name is Ai....... 【誘拐】 Kidnapping 【暗黒】 Darkness 【自立】 Independence 【東京】 to Tokyo 【 A V 時代】 Adult Video 【女優】 Actress 【家族】 My Family 【籠】 a caged bird 母へ 籠 BIOGRAPHY OF HONOKA お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 14, 2012 09:24:22 AM
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