2023/10/19(木)09:38
バーエンドミラーとレーダーテールライトの併用がベスト
こんにちは~!
レーダーテールライトを
褒めちぎっている今日この頃、
そして、
ついつい、
バーエンドミラーは無理があると、
けなしてしまいました。
ゴメンナサイ!
決してそんなことはございません。
ここで、
レーダーテールライトが
万全ではないことも
きちんと書いておかなきゃね。
【レーダーテールライトの欠点】
1、全ての後方車両を検知し切れない
レーダーテールライトは殆どの機種のレーダー探知相対速度が、10~120km/h程度となっています。つまり時速25kmで自走している時に、時速35km未満で接近している車両は検知しません。
それはどういったケースかというかいいますと、
あなたを抜こうとして近づいてきた車がすぐ後ろまで来たけれど、「対向車がいてすぐに追い越し出来ない」などの何らかの理由があってスピードを緩めている時などです。サイクルコンピューターのディスプレイ上では、最初は接近車両を表示していますが、近づいてきたと思ったら突然画面から消えてしまう。あれっと思って後ろを振り向くとすぐ後ろに車がいてビックリしてしまう。こんなケースでしょうか?
それとか、あなたが信号待ちで止まっている時に、自動車も後方に沢山並んで信号待ちしている。当然止まっているので、サイクルコンピューターの画面には何も表示されません。そして青信号で発進します。すると画面には表示されていなかったはずなのに後ろから続々とクルマがやってきてあなたをビュンビュンと追い抜いていく。
他には、後方車両が全くいないにもかかわらず、対向車や停車車両を検知してしまい「後方に車輛がいる」と間違った表示をしてしまう。こういったケースもけっこうあるようです。原因としては濃い霧が出ているとか、雨が降っているとか、はたまた単なる誤作動であるとか。高価なレーダーテールライトと言っても、所詮15000~30000円程度の製品ですので完璧を求めてはいけません。500万円もする車両の今時のミリ波レーダーや赤外線センサー、複眼カメラとは訳が違います。
2、バッテリーが切れたらただの箱
連続稼働時間がいくら長くなったと言っても、せいぜい15時間とか25時間です。使用状況によってはもっと短くなってしまうと思います。バッテリーが切れてしまったらただの箱。何の役にも立たないことを肝に命じましょう。
3、ペアリング切れは日常茶飯事
レーダーテールライトはサイクルコンピューターやスマートフォンとペアリングすることで初めて機能を発揮します。しかし、各種センサーで使ってるANT+やBluetoothとのペアリングってよく切れてしまいますよね? 所詮、数千円程度の無線接続機能に過大な期待を抱いてはいけません。バッテリーが切れた時と同じく、これもまたただの箱になってしまいます。
これらの事を考えると、
やはりレーダーテールライトに
自分の命を全て預けることは
けっこう危険かと思います。
でも、
「そんなレベルじゃ
レーダーテールライト必要ないな!」
などと早合点してはいけません。
レーダーテールライトを付けることで
危険回避率をかなり高めることが出来ます。
後から車が迫ってくる音がして
振り返った時にふら付いてしまった。
とか、
いきなり大型車両に追い越されて
驚いてふら付いてしまった。
とか、
後方車両は1台だと思っていたのに
その後ろにもう1台いて驚いてしまった。
こんな経験があると思います。
これらのケースなどは、
レーダーテールライトがあれば
かなりの確率で事前に予知が可能です。
危険率をですね、
何も装備しない状態の危険100%から
危険90%ぐらいに(たぶん)
下げることが可能です。
残りの10%は何とかならないの?
なります!
そう、
そんな時にこれを使うんです!
今日の本題です。
私が「無理」と言ってしまった、
バーエンドミラーです。
Amazonや楽天市場で探すと、
1000円ぐらいから見つかります。
キャットアイ BM-45 サイクルミラー 自転車 ミラー 補助ミラー ロードバイク対応 マウンテンバイク対応 ドロップハンドル対応 フラットハンドル対応
5.6年前に私がジテツウしてたころに
バーエンドミラーは使っていました。
でも、邪魔になって外しちゃいました。
壁に立てかける度に、
ミラーの角度が曲がっちゃうんですよ。
その都度直すのがすっごい煩わしいです。
それと、ドロップハンドルの
下ハンの先端部分って、
目の位置から50cmぐらい離れてるので、
ここを見ようとすると、
目線が大きく動いてしまいます。
ヨロっとふらついてしまって、
これは逆に危険だなと感じたのです。
この位置の小さいバーエンドミラーを
常に意識して見続けるのって
やはり無理があります。
そこで、
レーダーテールライトとの
併用が出てくるんです。
1、まず、
レーダーテールライトを装着することで
後方車両をサイクルコンピューターで確認。
これで「90%」は大丈夫!
2、次に、
チラッとバーエンドミラーで
実際の車両の有無を確認する
普通車なのか、大型車なのか、
オートバイなのか?
これで「+8%」更にアップ!
3、最後に、
あなたが右折するのなら、
目視で後方を確認する!
これで「+2%」更に更に!
90%+8%+2%=100%
これで100%完璧って訳です!
バーエンドミラーだけでは無理がある、
レーダーテールライトだけでは不十分、
ですので、
「バーエンドミラーと
レーダーテールライト
の併用がベスト」
という最終結論です。
カッコ悪いとか、
重たくなるとか、
そんな理由でバーエンドミラーを
付けていないローディさん、
追加のたった1000円で
あなたの命を守れるのならば、
安いもんだと思いませんか?
(ってか、今は私も持ってません。
無くちゃいました・・・汗)
バーエンドミラーにはこんなふうに、
ライトが点灯するのもあります。
あとですね、
冒頭の写真にも載せましたが、
どうしてもバーエンドにミラーを
付けたくない人には、
こんなふうにヘルメットに付ける、
科学特捜隊みたいなのもあります(笑)
超カッコいい!(爆)
こんなのを付けている人は
私は見たことありませんけどね。
(でも気になるな)
いいな~、とは思いますが(笑)、
最初の角度設定が難しそうですし、
頭を少しでも動かしたら景色がずれて、
ミラーで後ろを確認するのは困難では?
何とかして後を見ようと思って
頭をグラグラと動かしていると、
「あの人何やってんの?」
って笑われそう。
いつも読んで頂きありがとうございます。
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