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カテゴリ:コーチングとコミュニケーション
ライフコーチあまみ悠です。 今日はチームコーチングでした。 場所は、小雨ふる梅田の いかにもな洋食屋兼カフェです。 いつもはだいたい 進行や意図の確認、合意のすりあいを 主旨として行なわれるのですが 実はメンバーの関係性に関しての 定期的なクリーンアップにもなっています。 しかし、今日はちょっと違いました。 いつものような仕事の話は前半で ささっと済んでしまい そのあとは、なぜか、 幼少期のころの話や親の思い出など 胸がつまるような、 泣けてくるような話しがぼちぼちと 飛び交ったのです。。。 その中で 「所詮、人間は、死ぬときはひとりだから」 というAさんの言葉に そんなふうに思ってほしくないと、 私の心が叫びました。 Aさんは事故でご家族を亡くされています。 だからこそ、もしかすると そう思うことでやり過ごしてきた 何かがあるのではと勝手に感じてしまい 悲しくなったのです。 なぜならば、 人は自然に、ひとりを受け入れるわけではありません。 あえて「ひとり」と思うことで 納得させている何かがあるからなのでは、 ないでしょうか。 以前見ていた番組で ダライラマ14世に少女が聞きました。 「なぜ、人間は戦争をしたり、悲しい思いがあるのでしょうか?」 彼は、優しい顔でにっこりと笑い、こう答えていました。 「人は悲しみから、慈悲を学びます」 確かに悲しみが人を優しくさせるといいます。 Aさんは本当に優しい人でした。。。 あのとき、仕事の中からかいま見えた Aさんの人生に心を揺られながら 時間の流れを意識していながら ゆだねて任せて、場を感じて 全員がより深くつながった瞬間がありました。 それは言葉にできないし それがどう変化していくのかは、 分からないまま、終わりましたが だからこそ、 経過を楽しんでいきたいと思いました。 人はだてに、苦しむだけではありません。 苦しみのぶん、幸せも大きいのですから。 叶えたい夢を持つあなたを応援する本です。 ○amazonで発売中! 「すべての 女性が輝く ~夢実現バイブル」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.01.24 17:21:35
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