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2006.11.13
テーマ：小学生ママの日記(28705)
カテゴリ：育児
ライフコ－チの天海 悠(あまみ ゆう)です。
大阪でコーチング団体のマイコーチジャパンを 運営しています。 ブログランキングにいつも協力して くださっているあなた、どうもありがとう。 ゜☆.:*:'゜♪.:*:' いじめに関する事件が増えていますね。 そんな中、昨日の午後。 家で家族とゴロゴロしていたとき 娘が、ふと、 本当に、ふと、数年前の話を 語り出しました。 彼女は数年前、地元の公立から 自由教育をモットーとする 私立に転校しています。 その当事、やや不登校気味だった彼女。 その原因を追求していったとき 学校と関わるうちに、いろいろな意味で 限界を感じたのです。 限界を感じたことで、今の学校を選択し それは彼女にとって大正解。 今は、ハッピーな小学校生活を イキイキと楽しんでいます。 終わり良ければすべて良し、だと 思っていたのですが・・・ 布団にゴロゴロくるまりながら その頃の話を、娘が急に話し始めたのでした。 それは その当事、私が知っているよりも もっといじめられていたこと。 それを私に言えなかったこと。 先生に言ったけれど、何も 変わらなかったこと。 学校に行くのがイヤで 死にたいと思ったこと。 そして 「あのとき、私は 自分をかばえなかったんだね。 だから、つらくなっちゃったんだね。 自分を自分で大事にできないと つらくなっちゃうんだね・・・」 そう言って、泣き出したのです。 彼女の、流されなかった涙が 言えなかった思いが 今、ここで、私に伝えている痛みがあって。 背中をさすって 側にいて 一緒に泣く。 それしかできない、私でした。 それでも 言ってくれて、ありがとう。 がんばったんだね。 誰にも言えなくて、つらかったね。 ごめんね。気づいてあげられなくて。 本当にごめんね。 でも、これだけは分かってほしい あなたは悪くないんだよ。 ぜんぜん悪くないんだよ。 自分をかばえなかったのは あなたがまだ小さかったから。 あなたが悪いんじゃあないよ。 それでも 理不尽なことがいっぱいあるよね。 それでも 自分を責めないでね。 頼りないかもしれないけれど 側にいるから。ずっといるから。 いないほうがいい子なんて、 この世にひとりもいない。 生まれてこなかったほうがいい子なんて この世にひとりもいない。 それでも 理不尽なことが起こってしまうけれど あなたの、その超えた痛みは あなたの優しさになっている あなたの、その超えた痛みが あなたの思いやりになっている それを、私も見ていくから 一緒に見ていくから そう、言うことしかできませんでした。 そこまで悩んでいたことを、気づいて あげられなかったことが、くやしくて。 けれど、それでも、私も精一杯だった。 それでも、なおさらに。 理不尽さへの怒りが、ふつふつとわき上がります。 私の中にある、理不尽さへの怒り。 差別 いじめ 暴力 虐待 それらへの 私を超えた世界の痛みに対する、深い怒り。 それが、私の中にあり。 メラメラとぐらぐらと 火花がはじけるように、音をたてながら。 いじめられるほうが悪いなんて そんな認識が少しでもかけらでも あるならば、それは、自分に自分で 刃を向けるようなもの。 子どもにとっても大人にとっても 安心して生きること、 自信を持っていいこと 自分で決める自由があること それがない暮らし、それがない社会では 幸せなど、ありえないのだから。 そう、それでも、理不尽さが人生にある。 そして、それを超えていく私たちの強さもある。 いじめに関する事件が増えていますね。 どこから手をつけたらいいのか 何から正していったらいいのか 迷う とまどう 苦しむかたも 多いのではないかと思います。 けれど、今ここで、私たちが できることは 家族を大切にすること 側にいる人を大切にすること そのために 声にならない声を聞き取れるくらい 穏やかに、心を澄ませていられること 私も、穏やかでいたい、 心を澄ませていたい。 娘の告白に落ち込んだ今日。 さらに、思うのでした。 ●「人生を変える☆しあわせ成功講座」創刊記念！！ 『あなたにもできる！しあわせ成功セルフキット』を もれなくプレゼント！ コーチングや心理学をベースに、簡単＆シンプルで 効果的にしあわせ成功するノウハウをお伝えしています。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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