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ライフコーチあまみ 悠の『優しいきもち』

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先月、インプロのトレーニングを受けたときのこと。

※インプロ=即興演劇。

そこで、ストーリーのディティールを
引き出す方法、エクステンドの練習をしました。

トピックは

「子どものころ、楽しかった遊びに
 ついて話してください」

パートナーに向かって
それについて話しているうちに

過去の状況がありありと浮かんできました。

私の生まれた家は街の中、工業地帯の側だったので
自然とは程遠く、からだも弱かったこともあり
家の中でよく遊んでいたのです。

その家には猫の額ほどの庭があり、
そこにさまざまな種をまいたことを思い出しました。

そこは日陰なのでなかなか芽が出なくて
それでも、エンドウ豆の芽が出たときは
とってもうれしかったことや

ひまわりの種を水でふやかして
芽が出てから、土にいくつも植えたことなど
ありありと思い出しました。

その中の1本が成長し、とうとう花を咲かした
ときの喜びも。

そして他にも
捨て猫をほおっておけなくて、それ以上、
飼えないのに拾ってきては、母に叱られたこと。

仕方ないので、その猫を抱いて、
飼い主を求めてよその家を訪ねていったことなど。

今,思えば、驚くようなことですが
当時は今よりも治安がよかったし
在宅しているお母さんやお年寄りが
多かったのでしょうね。

また、
お人形さんごっこが好きで
仲良しの男の子の家にぬいぐるみや人形持参で
いっては遊んでいたこと(^^)


そんなことを話しているうちに

ふと、

あら?  と気づきました。

私は「育てる」ことが、好きだったみたいと。

幼稚園のころから「育つ」ことに、
とてもこころを動かされる子どもだったのですね。

そして、その興味や思いはとても純粋なもので
私の根底に今でもあり続けるのだと感じました。

その気付きはかなり自分にとっては
意外でもあり、自分再発見みたいな
喜びをもたらしてくれたのです。



天職を発見するには、7歳までの自分を
調べたらいいといいます。

7歳くらいまでは,その人の本質を
示すパターンや行動が表面に出やすいのだと。

たしかに、7歳までは外部の影響や
刷り込みが少なく、天然そのままの「自分」が
好奇心や興味、そして恐れを世界に発して
いるような気がします。

こうして話しやすい環境があるとき
人は中にある思い出や気づきを
どんどん外に出して自覚化できるものだなと
あらためて実感した一件でした。

私たちは自分の背中を見るときに
鏡を必要とするように
自分と向かい合うときに
鏡になってくれる人を必要とします。

ですから、話しやすい環境を相手にあげることは
親として、上司として、また友人として
相手に対する愛情なのだという思いをあらためて
実感しました。





10月開講、聴き上手になる講座です。



この記事は「人生を変える☆しあわせ成功講座」から抜粋しています。
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☆コメントをありがとうございます。
お返事は書きませんが、励みにしています。





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Last updated  2007.09.25 00:14:06
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