|
テーマ:最高の一冊(63)
カテゴリ:乃南アサ
出版社: 新潮社 (2003/11) ★★★★★ ..................... 銀行で2億もの架空名義預金を解約した2人組がいた。 そして、武蔵村山市で占い師一家の4人が殺害された。 その捜査本部に駆り出された音道貴子に組まされた相棒の星野は清潔感が漂い悪い感じではなかった。 はじめの印象が良かった星野は実はさめた男で、与えられた以上の仕事はしないし、何を考えているか分からない、そんな男だった。 犯人の一味が競輪場に出没しているという情報を元に張り込みをしていると、貴子が以前に捜査で係わった女性の姿があった。 その後、星野と別れ単独で捜査していた貴子は犯人達に拉致されてしまう。 刑事の失踪事件として警視庁特殊班の面々に集合がかかった。以前コンビを組んだ滝沢刑事もその中にいた。 相棒の星野は貴子のことを「勝手に居なくなった」と言っている。 「そんなやつじゃないですよ」と滝沢は皆の前で言ったのであった。 .......................... 再読です。 ここ数年コンビを組んでいる八十田や貴子の彼氏が心配する中、滝沢たちは全力で貴子の消息を探す。 皇帝ペンギンこと滝沢刑事のキャラが相変わらずいいです。 八十田巡査部長 藤代主任「ウツボ」 中田加恵子 星野 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 11, 2007 10:17:48 AM
コメント(0) | コメントを書く
[乃南アサ] カテゴリの最新記事
|
|