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テーマ:お勧めの一冊(464)
カテゴリ:さ行-作家
出版社: 角川春樹事務所 (2007/05) ★★★★☆ 映画化に伴い、単行本『うたう警官』を改題。 北海道最大の繁華街薄野のある、札幌は大通警察署を中心に繰り広げられる、警察不祥事もの。 ダジャレ好きな捜査員が笑わせてくれます。他の捜査員に軽くあしらわれています。 ............................... 「私はうたっていない」 そう日報に残し北海道警察の一人の警察官が自分の顎に拳銃をあて自殺した。 さらに、マンションの一室で女性が死んでいるとの通報で駆けつけると、その女性は道警本部の美人婦人警官だった。その事件は県警本部が全面的に引き継ぐという。なにかありそうだ。 殺された警官は津久井という本部の人間と付き合っていたらしい。 本部はその津久井を始末したいらしいことが分かってくる。 以前津久井と組み潜入捜査をしたことがある佐伯の携帯に連絡が入った。津久井は「やっていない」という。 さらに裏金問題の件で、明日の委員会で津久井が「うたう」と予定されていたのだ。 佐伯は本部に内密で真犯人を見つけると約束し、女性1名を含め6人チームを結成した。 犯人は内部の犯行なのか、大物の陰、内通者、裏切り者、裏の裏をかいて津久井を救うことができるのか。 ................................ 笑う警官 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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