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カテゴリ:横山秀夫
出版社: 文藝春秋 (2001/10) ドラマ『臨場』の一回目を観ましたが、なかなかいいですね。 高嶋政伸だけなんか違和感あるけど。 『顔 FACE』で主役の女警官平野瑞穂が本書「黒い線」に登場。 そこに登場する七尾友子がまさに松下由樹をイメージしていただけに『臨場』を観てビックリ。こっちに登場したかって。 女性を沢山束ねる女キャラというと松下由樹ですね。 『ナースのお仕事』のイメージが強いですね。う~ん懐かしい。 ●陰の季節 天下り先に3年という約束で送り込んだ男が「辞めない」と言い張っている。何故なのか・・・。 愛娘も被害にあった未解決の連続OL暴行事件。いまだにその事件を追いかけているらしいことが分かってきた。 意外にも犯人は近くにおり・・・。 ●地の声 そうねそうねの曾根警部がパブのママとできている、というタレコミ文書が届いた。内部の人間の可能性。 監察官の新堂は後輩を使って隠密に調査を始める。 自作自演と思われたこの騒動には裏の裏があった・・・。 ●黒い線 機動鑑識班の平野瑞穂が無断欠勤した。 瑞穂が描いた似顔絵が犯人にそっくりだった為、ひったくり犯が緊急逮捕された。その功績が称えられた翌日だった。 ひったくり犯は暴走族のリーダーだった。何事もなければ良いのだが・・・。 婦警担当係長の七尾友子は寮に様子を見に行く。 新聞記者にもらったという「シャネルの19番」が部屋で匂っていた。 その後、夜遅く実家に帰っていた瑞穂だったが、訳を言わない。 頑なに失踪の理由を言わない裏には、あの似顔絵の改竄が絡んでいた。 ●鞄 県議会である議員が県警相手に「爆弾」をぶつけるという。 選挙で煮え湯を飲まされた報復なのか・・・。 陰の季節 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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