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カテゴリ:今野敏
出版社: 講談社 (2008/12/12) 1986年「新人類戦線失われた十支族禁断の系譜」改題。 格闘系に歴史が絡んだ敏様初期の頃?の作品。 昔の映画のような匂いを感じましたね。 自衛隊内に設置された特殊防諜班。 内閣総理大臣の命によって動く秘密組織で、班といってもボスと真田の二人だけだ。 各地で宗教団体の教祖が誘拐され、数日間監禁された後に開放された事件が起きていた。 何者かが団体の長を扇動し何かを企んでいるのだろうか。 イスラエルの情報機関「モサド」が絡んでいるとの情報もある。 やがて初の犠牲者が出た。 陰で国の運営にも影響を及ぼしているという芳賀老人は弟子でもある教祖の東田の断末魔を聞いた。 『新人類委員会』という組織の存在。『失われた十支族』の血、ナチスにユダヤ人の由来が絡んだ事件の謎は・・・。 特殊防諜班連続誘拐 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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