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カテゴリ:さ行-作家
出版社: 光文社 (2006/7/12) 内容(「BOOK」データベースより) 山梨県で地元の有力者の一人娘が誘拐される事件が起こった。警察の指示に従った結果、身代金の受け渡しは失敗。少女は死体となって発見された!県警は、遺留品に付いていた指紋から、無実の青年を逮捕。執拗な揺さぶりで自白に追い込んでしまう。有罪は確定してしまうのか?そして真犯人は?現役の法律家が描く、スリリングな冤罪ドラマの傑作。 再読。 殺人事件の冤罪がテーマですが、本書のような横暴な取り調べの結果、裁判までもが公正に行われず、有罪になってしまう・・・。「やってないもんなやってない!」と自分なら絶対言う、と誰もが思うが、睡眠も食事もろくに与えられず、怒鳴られ、暴力を振るわれた結果、恐怖で精神的におかしくなってしまうのでしょうね。 先日、西の方の警察での取り調べの模様が公開されましたね。 かといって優しすぎてもいけないし・・・。 何らかの変革の時期にきているかもしれませんね。
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