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カテゴリ:リブランの森
雨続きで中断していた山仕事を再開した。
しかし、作業をはじめて1時間ほどでまた雨。 濡れながら続ける。 私は専ら刈った木を燃やす役目。 生木を燃やすのだ。 火が安定するまでが難しい。 燃え易い杉の葉を一抱え集め、その上に乾いた小枝、燃え易い種類の木の枝(あぶらちゃん など)と順番に燃え移らせていく。 団扇であおぐことも大事だ。 煙が出なくなったら安定してきた証拠。 刈り払った枝を次々と燃やしていく作業になる。 枝はいちいち短くしない。 4-5mの枝をどんどん積み上げて燃やしていく。 木を並べる方向を揃えるのが秘訣だ。 井桁に組んだりしてはいけない。 燃えているところは枝の中央1.5mくらいだろうか。 あまりいじらないで燃やす。 途中でガサリと中央が落ちる。 中央が燃え尽きて白っぽくなったら、両端が簡単に外れる。 それを焚き火の山から引き抜いて、燃えているところへ入れていく。 全てが燃え尽き、白い灰になればいい燃やし方だ。 去年は下手で、黒い炭のなりそこないみたいなものになってしまった。 今年はうまくいっている。 この焚き火は火柱が身長くらいになるので、作業中はとても熱い。 去年は前髪、眉毛を燃やしてしまった。 今年はまだ大丈夫、麻呂にはなっていない。 髪も手ぬぐいで覆って守っているし。 石油系の衣料はすぐに穴が開く。 といって今日は木綿だったが、小さな穴が2つあいていた。 背中がちくりとしたとき、火の粉が木綿のシャツの上に落ちていたのだろう。 雨降りのなかだったが、汗をかき、着ていた物は雑巾のようになった。 今日は腰が痛い。 けれど火炊きは楽しい。 明日も続く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 13, 2004 05:59:43 PM
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