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贅沢な昼寝

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May 17, 2004
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カテゴリ:リブランの森
雨続きで中断していた山仕事を再開した。
しかし、作業をはじめて1時間ほどでまた雨。
濡れながら続ける。

私は専ら刈った木を燃やす役目。
生木を燃やすのだ。

火が安定するまでが難しい。
燃え易い杉の葉を一抱え集め、その上に乾いた小枝、燃え易い種類の木の枝(あぶらちゃん など)と順番に燃え移らせていく。
団扇であおぐことも大事だ。
煙が出なくなったら安定してきた証拠。

刈り払った枝を次々と燃やしていく作業になる。

枝はいちいち短くしない。
4-5mの枝をどんどん積み上げて燃やしていく。

木を並べる方向を揃えるのが秘訣だ。
井桁に組んだりしてはいけない。

燃えているところは枝の中央1.5mくらいだろうか。
あまりいじらないで燃やす。
途中でガサリと中央が落ちる。
中央が燃え尽きて白っぽくなったら、両端が簡単に外れる。
それを焚き火の山から引き抜いて、燃えているところへ入れていく。

全てが燃え尽き、白い灰になればいい燃やし方だ。
去年は下手で、黒い炭のなりそこないみたいなものになってしまった。
今年はうまくいっている。

この焚き火は火柱が身長くらいになるので、作業中はとても熱い。
去年は前髪、眉毛を燃やしてしまった。

今年はまだ大丈夫、麻呂にはなっていない。
髪も手ぬぐいで覆って守っているし。

石油系の衣料はすぐに穴が開く。
といって今日は木綿だったが、小さな穴が2つあいていた。
背中がちくりとしたとき、火の粉が木綿のシャツの上に落ちていたのだろう。

雨降りのなかだったが、汗をかき、着ていた物は雑巾のようになった。
今日は腰が痛い。
けれど火炊きは楽しい。
明日も続く。





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Last updated  Sep 13, 2004 05:59:43 PM
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