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贅沢な昼寝

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Feb 9, 2005
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カテゴリ:リブランの森
旧正月の元旦である。
朝から青空が広がり日差しも暖かい。しばらく青空を見ていなかったので、気持ちが晴れ晴れとする。
新春と言う言葉に相応しい天気だ。

東京からのお客様と一緒にリブランの森を歩いた。12月の初雪の頃にも森にいらっしゃった方たちで、不思議といつもお天気がいい。

今回のテーマは「音楽」である。
12月にいらっしゃった時にでた音楽祭の話しが、具体化して進んでいるのだ。森の中の音楽会は今年実現する。
その関係で今回は、ピアニストの方お二人とギタリストの方も同行された。昨日はミニコンサートを開いてくださり、ピアニストのSさん親子の演奏を聴く機会に恵まれた。お嬢さんは中学3年生ながらピアノコンクールで日本一を取った前途多望なピアニストである。
ギタリストのAHさんの「音楽は空気振動である。だから小さな空間で生で聴くことは、その振動がより鮮明で感動も大きいのだ。」という言葉通りの素敵な会だった。

森の中はすっかりと春で、ウサギやテンなどの動物たちの足跡が縦横無尽についている。動物が見たいなぁと誰もが思っていた。
ひらけた場所にいくと、越後富士・妙高山がくっきりと姿をあらわした。急遽撮影会である。雪の上に立つ15歳のピアニストを被写体に、大人たちはシャッターを押す。次に会う時は世界的なピアニストになっているであろう彼女の、15歳の今を残しておこうと。

雪の森は大人を童心に帰らせる。転んで雪だらけになりながらも、みんな笑顔だった。
3mの櫓がてっぺんの部分しか残っていないことに皆驚く。初雪の頃はまだ櫓から飛び降りることができたのに、今はすっかり雪の中なのだから。雪のテーブルを囲んでしばし休憩。チョコレートがおいしい。
雪の上に仰向けに寝転び、空を見上げて誰かが言った。
「まさに至福の時間だ。」

森からの帰り道、ゴール地点寸前で雪の上を駆け回るリスを見た。





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Last updated  Feb 14, 2005 05:31:48 PM
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