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カテゴリ:食関連
先日市内の産直の店「とまと」に買い物に行った。 開店してすぐの時間だったがかなりのお客様でにぎわっていた。 時節柄フキがたくさん出ている。その他にもウドや姫竹もちらほら。姫竹は最後の時期だけあって店にいる間になくなってしまった。 アスパラガスとエリンギ、エシャロット、笹もちを籠に入れていたら、米農家の小出さんににばったりお会いする。小出さんも「とまと」の出資者のお一人だ。 少し立ち話。 野菜を出荷する方が100人以上いるので、多種類の野菜が並ぶこと。中には珍しい野菜も少量ながら出ることをうかがう。 「今日の掘り出し物は何ですか」とうかがうと「これを食べてみたら」と勧められる。 茗荷の茎だ。 秋に収穫する茗荷は好物でよく食卓に並べるが、茎は初めて。「ソーメンの薬味等に」と紹介されている。 小出さんに他の食べ方を教えていただく。 茗荷の茎を刻み、ごま塩ご飯に混ぜるというもの。 農家では朝ごはんによく食べるという。 聞いただけでその香りがしてくるようだ。 さっそく帰ってから妙高産のお米を炊いて、炊き上がったところに黒ゴマを炒ったものと塩、刻んだ茗荷の茎を入れて混ぜ合わせる。 茗荷の爽やかな香りが立ち、それが食欲をそそる。 冷めてもおいしそうだ。お握りにしてもいいだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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