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カテゴリ:食関連
昨晩、「町内のAさんからだよ」と包みを渡された。開いてみるとお赤飯だった。 Aさんは昨晩あった集まりの参加者にお赤飯を渡されたという。 桜色のおこわに臙脂色のささげ。黒胡麻を散らし、南天の葉が添えられている。 ささげはAさんの畑で作ったものだろうし、南天は庭にあるのだろう。 何かのお祝い事なのか、季節の節目の風習なのか。昨日は夏至であったからそんなことを思ったが、生憎Aさんにお電話してもお留守でお話をうかがえない。 生まれ育った新潟県長岡市のお赤飯というと、お醤油の薄い茶色のおこわだった。ずっとそれが「お赤飯」だと思っていたが、他の地方に行ってみてもっと赤いということを知った。 同じ新潟県でも妙高高原は赤いおこわだ。 中に入れる豆類も北海道では甘納豆だと聞いたことがある。 正月のお雑煮も地方によってお餅の形から具材、味付けなど様々にあるが、お赤飯も地域色がでるものだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 22, 2006 09:19:46 AM
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