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カテゴリ:動物関連
今日も爽やかな風が吹く妙高高原。気温22度。
昨日の記事に京大ヒュッテさんからアサギマダラが「ヨツバヒヨドリの薄紫のお花畑に湧き立つように飛び交っています」と書き込んでいただいた。 それをお読みになったRさんが午前中いらっしゃり笹ヶ峰へ足を伸ばされるという。 今頃蝶の群れをご覧になっているのだろうか。 そして牧場で贅沢な昼寝をされるだろうか。 アサギマダラは旅をする蝶だそうだ。羽にマーキングをして追跡をしている人もいる。台湾でマーキングされた2個体が滋賀県と鹿児島県で捕獲された例もあるそうだ。 幼虫のときは、ガガイモ科植物の毒性の強いアルカロイドを含む草を食べ、成虫になるとヒヨドリバナやフジバカマなど、蜜にアルカロイドを含むものを吸蜜する。 これらのアルカロイドを取りこむことで自らを毒化し、敵から身を守っているということだ。 幼虫・蛹・成虫、どの時代も、鮮やかな体色をしているのは、毒を持っていることを敵に知らせる警戒色のためだという。 以前Mさんの腕にアサギマダラがたくさん止まって離れなかったことがあった。 アルカロイドは人体からも出ているのだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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