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カテゴリ:災害関連
連日の地震報道、色々と考えさせられるものがあります。
リンク先のまみ夜さんの記事をぜひご一読下さい。 記事中のリンクページには3年前の中越地震のときに書かれたものがあります。こちらも併せてお読み下さい。 「新潟中越沖地震」という名称がつけられたので、新潟県全体が地震被害があると思われる方もいらっしゃるかもしれません。 また震度表示で市町村名がでます。その市町村全域が被害にあって映し出される映像のような土砂災害や倒壊家屋があると感じられているのかもしれない、報道を見ていてそのように思います。 市町村合併で広域になり同じ市町村名でも場所によって被害の差があります。被害のないところもあります。 地震の第一報では実家のある長岡市が震度6強と表示され、不安になりました。 16日午前中は電話も不通でしたのでただただ映像を見つめるばかりでした。後で被害がないことがわかりましたが、関係者にとってはもう少し詳しい情報が欲しいと思いました。 テレビを見ていると悲惨な状況やお亡くなりになった方のプロフィールの紹介をやっています。大変な状況であることをお知らせするのは大事ですが、これが何度も何度もありますと、不安感ばかりを募らせる結果にならないだろうかと懸念します。情緒に訴える情報ばかりであると感じるのは私だけでしょうか。 今私が知りたい情報というのは通行不可能・可能な道路はどの区間であるのか、 放映される地域のある市町村の他の地域の状況はどうであるのか、というものです。 3年前の中越地震を教訓として各自治体の対応は冷静であると感じます。 不安をあおり、「感動」を強要する報道は慎み、冷静な情報の提供をマスコミには望みます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 18, 2007 12:42:27 PM
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