琺瑯のバット

「あなたのために　いのちを支えるスープ」辰巳芳子著 この本はあちこちで取り上げられけっこう売れていたと思う。NHKテレビでもお名前を冠した番組が放送されていた料理研究家のものだ。 残念ながら高価なため持っていないのだが、番組は見た事がある。 その中で琺瑯のバットの使い方に目を奪われ、いつか試してみたいと思っていた。 本日、ようやくそれを果たす。 琺瑯バットを直火にかけて加熱するという事。 なんだ、もうやっているよ、という方もいらっしゃるかもしれないが、私は初めてであった。 言われてみれば琺瑯鍋もあるのだから、直火は大丈夫なのだ。 しかし、バットをそのままというのは目から鱗だった。 長さのあるものを煮染めたりするのに重宝すると思う。 今夜の場合は、冷蔵庫に保存していた残り物を温め直すっていう使い方だったけれども。 洗い物が少なくて済むのが大変よい。 琺瑯バットに入れて冷凍し、そのまま直火という手もあるなぁ。 琺瑯といえば中国の宿に必ずあった花模様のついた洗面器。 いまひとつ使い勝手が分からず困惑したが、あれも鍋のように使えるだろう。 こんなやつ