福岡の田舎でギターを爪弾く

存在しているもので、必要の無い物など在りません。存在しているということは、必ず必要があるのです。巡り合わせも、因果です。そして、病気や精神的な悩みなども必要なことなのです。何でも短絡的に治せば良いというものではありません。

例えば、精神病を治すことだけに焦点を当て過ぎると、症状が消え、治ったとたんに自殺するという事件が後を絶ちません。心理療法を始めとした各種セラピー、また、ヒーリングや気功も素晴らしいものですが、身につけたからといって、心理面への理解も無くヒーリングを施すことは危険です。

物事には等価があり、光と陰は支え合っています。無料などを謳ったものも沢山ありますが、それだけ覚悟も必要でしょう。これは、体に対しても、霊的な修行においても同じです。そのため、氣波動療法では、ブレない中道中庸の心を大切にしています。

病気や悩みに向き合うということは、ひいては死と向き合うことであり、死と向き合うことは、生きるという事を真剣に考える機会です。外側の世界に意識を向け過ぎると、体は緊張し硬直します。体が最も固って冷たくなる時は死後硬直の時です。反対に、最も柔らかく暖かいのは赤ちゃんです。

本来、生きるということは、愛の温かさに包まれた幸せなものです。辛いときや、体が硬くなっているとき、何かが間違っているというメッセージです。外に向けていたい意識を、内へ向け、体の声、心の声、魂からのメッセージに耳を傾けて下さい♪ 自分も知らなかった、新しい自分に出会えるでしょう☆