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テーマ:プレスクール&英語育児(107)
カテゴリ:プリスクール・アート
今日はとっても感激したことがありました!
プリスクールのAEクラス(3-4歳児さんの週5クラス)のみんなが 午前中のアクティビティーをしている時間に、schoolmamaが デスクから観察した光景です。 お日様の光が、ぽかぽかと差し込む2階の木のおうちテラスルームで ひとりひとりリタラシータイム。それぞれ楽しく外国人の先生とやりとりしながら ペンシルコントロールも、コーディネーションも・・・。 まずは上手にや正確によりも表現する事の喜びを大切に、いろいろなアプローチで 楽しみながら書く事、読むことを経験していってくれています。 順番に終わったらフリープレータイム。 「スカイガーデンのメインアクティビティーはなんですか?」 もしそんなご質問を頂いたらこう答えます。 「アートでもチャンツでもフィットネスでもなく、子ども達が発想と 身体能力、環境を全て使っていろいろなことにチャレンジするフリープレイタイムこそがスカイガーデンのメインです。」と。 習い事として「先生が教える」「生徒が教わる」というのは本当にどこでも 数え切れないほどあると思います。 しかし遊び。はどうでしょう。決まりきった結果を出す為にではなく、何がどうなるかわからないわくわく。これは英語だからとか日本語だからとかではなく幼児期にしておきたい本当の探求であり、それが研究、学習につながる意欲になるもとではないか。 こうした考え方はスカイガーデンがベースにしている全米NO1の支持をえている 「クリエイティブカリキュラム(R)]に基づいているものです。 実は今日はまさに「そうした実践を遊びの中で」という発見を子ども達がしてくれていました。 スクールママリポート♪ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ リタラシータイムが終わった子ども達がなにやら相談しています。 英語、日本語、両方を使ってなにやらなにやら・・・。 (スカイガーデンは発想を限定していまう「母語の禁止」というのは行っておりません。言い換えたり双方で表現ができる。なにより自分の考えを話せるということを大切にしています。なので英語だけでなく自分の意見を日本語でも表現しています。) ”What are you talking?" schoolmamaが近づいていくと "No No NO~” 一生懸命拒否(!) そおっと見守る事しばし。 振り向くと・・・・。 おおおお。きれい! "Beautiful!” 思わず目を見張り声にだして誉めました。 Toy boxの中には様々な種類と役割が違うおもちゃが子ども達の興味発達に合わせて 取りやすいようにしておいてあります。それぞれのボックスからこの「面白い 集合のアート」を作る為に、子ども達は材料を手に手にもってデスクの上にもってきて 同じ色 同じようなかたち 似たデザイン などで種類分けをしながら一つのアートの世界に作りあげていたいのです。 これは日本の幼稚園、または小学校などの受験問題にもよくある「似たものを探しましょう」「これとおなじのは?」「パターン認識」といった項目でもあり、教えられて問題集でやる・・・というのも学習塾や英才教育のなかではよく目にします。 しかしschoolmamaの目の前で子ども達は相談し、“Keep out please”といってわくわくしながら大人を向こうにやって(^。^)P。自分たちで考えて 一つのパターンを作っていたのです。 もちろんだれかが教えたわけでもありません。日頃のアートではいろいろな探求をしていますが、それがリンクしたのかもしれません。 きれいに並んだギヤーやパーツ。統一感なのかデザインなのか、ふわふわしたものやアースカラーのものはなくすべてビビットカラーかホワイト。 丁寧に詳細をあわせています。それぞれ仲良く”This one?Here?There"?”といいながら自分のアイデアをいれていきます。 子ども達の気づきやイマジネーションをより広げる為に、保育者が少しヒントを与えたり材料を提供することを保育専門用語で「遊びの発展」といいますが、schoolmamaも少し発展を加えてみました。 “How about there triangles?” マグネットで形作りができるフレーム型のおもちゃをちょっと指差してヒントを出してみた所”)I See I See!!"“Look!Look!”といいながらこどもたちは・・・・ なるほど、トッピングみたいだね。ギヤの形、丸い物。いろいろとあるけれどそのうえにストレートラインがのると”Different Shapes" たしかに違った形に見えてくる。 そして木で出来たコマの上にはのせられないけれど、くぐらせて「枠の中にコマがあるようにすれば安定する」ということも、傾いたコマの軸を支えにすると板状のものが 立つという小友繰り返し載せる中で学んでいく子ども達。 これはまさに発想の転換であり、「これはだめだけれどどうならどう?」という将来の問題解決能力にもつながる幼児期の大切な体験だと思います。 実はここまで本当に10数分、schoolmamaはリポーターになったような気持ちで こどもたちの発見を、とりくみを観察していました。 さて、みなさま・・・・。 こどもたちはどうやってこの遊びを終了したでしょうか!?? 判りますか? schoolmamaは これも「おおおおお!!!!そうか!!!」 でした。思わず拍手してしまいました。 こたえはこちら。 わかりますか? すみません。感激して手をたたいていたら写真を1枚しかとれませんでした。 こどもたちは、最後「O.k!Let's Do Big and small」と言って 「大きいのと小さいのにしよう。」「うんそうしよう!」と日本語でも言って大きい物と小さい物に種別したのです! 両手でががががーーーと美しくできたアートラインのグループを崩しながら”Big and Small uh.....This!is small BI------G" 何故だか全然わかりませんが、きゃっきゃと笑いながら競い合ってBig なものを赤いバスケットに、Smallなものをブルーのクッキージャーにどんどん分けていったのです。 (事前にそれを入れ物にするときクッキーのおもちゃはジャーっと出されてました!”For Small O.K.?”と聞いてました!聞かれた子は「いいんじゃない、クッキーって小さいし♪」と答えてました。会話が成り立っている・・・・) 最後全部出ていたものをいれこむと大きい方がはいっているバスケットはあふれてしまい落っこちたりするのですが、”Should I put them to the ohter pot?”と きいたら”Now Way--"って叫ぶので,そのままにしておきました。 ぜーんぶ種類わけできたらとっても楽しかったみたいで、「さ、終わった」といって 今度はToyboxにいそいそと片付け始める子ども達。なんだかわからないけれどとっても満足していたみたいです!!遊びで満足するって本当に大切ですね。 ティーチャー達は子ども達の視点を大切にしながら、でも一般保育とは違い観察するだけでなく英語での声かけ、子どもの発言にリプライを英語でしながらの繰り返しの言い換えで両方のいい方が行動を通じて心と頭に残るように、働きかけていきます。 これは結構難しい仕事で、schoolmamaが外国人の先生にも「英語で話し掛け方」というのをひとりひとり指導しています。ちょっと企業秘密です(笑) 今日は学ばせてもらう事が沢山ありました。憧れのイタリアの「レッジョエミリア」保育のアクティビティーではこういったマテリアルを使って自由に砂に埋めて一つの集合アートを作るなどがある、と学んだ事が有ります。 今日はわがスカイキッズから目の当たりで子ども達の心のときめきや発見の進んでいく様子を見せてもらいました。 Thank you AE kids! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年01月24日 20時18分15秒
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