2011/11/28(月)17:31
ワシントン・ナショナル・ギャラリー展
京都市美術館で9月から開催されていた「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展」に
最終日の昨日、ぎりぎりの滑り込みで見て来ました~
これね
私が美術館に絵画を見に行くなんてありえないでしょ~~(*≧m≦*)ぷぷぷぷっ
実は絵画を見るのがとっても好きなんです。
今回のは印象派・ポスト印象派だそうですが、そういう詳しい事は何も知りません。
ただ絵を見るのが好きなだけで、特に人物画と風景画が好きなんです。
今回のワシントン・ナショナル・ギャラリー展は、私でも知っている有名画家の作品が
ずらり並んでいて、83点も一度に見れるのは珍しいそうで
早くから見に行きたくてたまらなかったのですが
いろいろ忙しく、パパさんも休みが取れずとうとう最終日になってしまいました。
それに京都の道路はどうなってんでしょうか?
町中の道路が大渋滞(;>_<;) 全く動きやしない。
入場が4:30までなのに、到着したのが4:00です。
ホントにギリギリセーフでした~
やっと到着しても美術館の中は満員です(;>_<;)(;>_<;)(;>_<;)
人ごみをかき分けて必死で前まで行って見ました。
ステキな作品が多い中、思わず吸い込まれるように絵の前から動けなくなった作品がこれ
モネ 「日傘の女性、モネ夫人と息子」
画像じゃ全く伝わらないのですけど、逆光の光加減が優しくて柔らかで、愛おしさがにじみ出てるというか
見てるとこちらまで優しい気持ちになってくるんです。
ルノワールの作品で「モネ夫人とその息子」っていうのがありましたけど、同じ人物を描いても
断然モネの作品の方が良かった~~(私の勝手な意見) ごめんよ~ルノワール(≧m≦)
モネの作品で「太鼓橋」
これも美しかった~~~
私、モネのファンになっちゃったかも(*^m^*)
って、似合わないったらありゃしない
で、最後にゴッホの自画像でした。
やっぱり興奮しましたね~
教科書で見た絵が目の前にあるんですから。。。。。
もちろん絵の前にはすごい人だかりで、私も必死に少しずつ前へ
おばちゃんに足を踏まれながら、それに耐えながら少しずつ少しずつ前へ。。。。
で、やっと目の前で見れました~
油絵なので、表面がボコボコしてるじゃないですか~
いろんな色を重ねてこういう風になるんだ~と思いながら、どうしても触ってみたい衝動に駆られ
やっちゃいけない!と思いながら、ちょっとだけ・・・・・・
だって手が届くんですもの~~~~~
って、触っちゃいませんぜ(; ̄ー ̄A 理性が勝ちました。
でも触れてみたかった~~~~~~
本当にステキな作品が多くて大興奮だったんですけど、たった1枚
カミーユ・ピサロ 「ルーヴシエンヌの花咲く果樹園」
画像だとちょっと地味でしょ~
でもね、これも絵の前から動けなくなったんです。
手前のりんごの木の白い花が、油絵の具で何層にも重ね塗りされて、立体感があるんです。
それに照明が当たってキラキラ光るんですよ!
空の美しさとりんごの木と花・・・・りんごの木からオーラがでているように感じたんです。
家に帰ってこの画像を探したんですけど、その時初めて気付いたんです。
人物が2人もいることを・・・・・・。( ̄m ̄;)
実物を見てるときは全く気付かなくて、ただただ青い空にリンゴの木しか目に入らなくて
それだけインパクトのある木で、思わずパパさんに
「これ、ほ、ほ、欲しいーーーーっ」って言ってました。( ̄_ ̄;)
数あるステキな作品の中でたった1枚、これだけ本当に欲しいと思いました。。。。
カミーユ・ピサロって名前も今回初めて聞いて、ネットでこの画像を探してる時に
他の作品を少し見たのですけど、この方の作品でお花を描いているのって
殆ど白い花でしたわ~何かこだわりがあるのかな?
カミーユ・ピサロ展ってあれば行ってみたいなぁ~(*^-^*)
もう行くのは諦めていたワシントン・ナショナル・ギャラリー展、行けて本当に良かった~
本当は仕事だったのに、無理して休みを取ってくれたパパさんに感謝感謝