ヘミシンク『ゴーイングホーム』
今年の5月ごろにヘミシンクを始めて、4ヶ月ぐらい。ゲートウェイのシリーズはとりあえず一通り聞いてみたので、新しいヘミシンクCDが欲しくなりました。次に選んだのは ゴーイングホーム【患者用】です。ゴーイングホームというエクササイズはちょっと不思議な感じ。完治する見込みのない病気で、死を目前に控えた人が、「死んだらどうなるの?」ということを生きている今の状態で散策する為のエクササイズです。ゲートウェイでは、フォーカス21といういわゆる「三途の川の手前」まで行けるのに対し、ゴーイングホームではフォーカス27、「三途の川を渡って、その先まで行ける」というのです。そして、7枚あるCDの最後の1枚では、死者の書のような役目をするエクササイズが入っているらしく(まだ聞いてないの)、死を迎えたばかりの人の枕元で、亡くなった人に聞かせる内容が入っているそうです。人が死んだ時、最後まで残る感覚は聴覚だそうで、視覚や味覚、嗅覚が無くなっても、最後まで聴覚が働いているのだとか・・・なんだか理にかなっているのかもしれませんね。 なんでそういうエクササイズを選んだかって・・・フォーカス27、三途の川の向こう側も見てみたいな♪という、興味そのもの。修学旅行気分の散策です。ヘミシンクでは、普段とてもできないような体験を、自分ひとりでも手軽に出来るのが魅力です。このゴーイングホームのなかでのお気に入りは『死後世界ツアー』簡単に言うと、C1の現実世界からフォーカス10→12→15→21→27と、順にフォーカスレベルを上げてそのレベルを散策しつつ、途中のレベルもなんとなく肌で感じるみたいな流れ。フォーカス21から27までの間のレベルも、少しずつ感じながら体験できます。途中のレベルで、同じ宗教的な信念をもつグループが集まる(?)的なフォーカスレベルの場所があるのですが、自分が特別な宗教観があるわけでもなく、信じている宗教があるわけでもないので、ちょっとわかりにくいまぁ、その辺はもっとゆっくりと個別に散策してみたいなぁとは思っているのですが、この『死後世界ツアー』では、ツアーという名前どおり、「次はこちらですよー 右手に見えますのは・・・・」って感じで、ツアーコンダクターに連れまわされる的なイメージで、ほいほいとつぎつぎフォーカスレベルを旅するような感覚です。終わった後は、なんとなくすがすがしい気分になります。 死後の世界(と、呼ばれているところ)は、行って見るとなんだか懐かしいような場所に思えます。「あなたは、思い出してきました・・・」というようなナレーションのせいなのか、そうそう、こういうところ知ってるよね。って思うんです。まだまだ行き帰りの一本道だけのルートしか見ていないのでなんにもわからないのですが、なんだかわくわくしてきますよ。 ゴーイングホームの本来の使い道とはかなりずれていますが、聞いてみた感想は「え、患者さんじゃなくて、普通の人用でいいじゃん。」といいますか、自分が患者さんになった場合、これで散策できるのか、ちょっと自信が無いわ。きっと、気が動転して、取り乱して、ヘミシンクなんていう気になれるのかどうか。。。 このCDでいろいろな体験をしているのですが・・・・イマイチお持ち帰りが出来てなくて、残念な私がいますでも、真っ最中のときにはワクワクしていたということがはっきりとわかるんです。えーー!?どんなことを体験していたの???あっちで会いたい人に会えたらいいなーって思いながら聞いています。