片付け本レビュー
片付けするのに物を増やしてどうするんだ?と言われそうですが・・・。最近は片付け本は人気でして、図書館に行っても予約人数も多くなかなか借りられません。片付け本は自己啓発本ですから読みたいと思った時に読めなければ延び延びになりやる気はどんどん失います。本を読んで今、目の前にある山を越えようとしているからこそ読みたいと思っているのに、2.3日で手に入らなければ意味がないように思えます。なので私は買います。そして片付けブームの中ですし、主婦の永遠のテーマですから買い取れないって言われる事もそうそうないように思えますしね。それに最悪寄付したり知人にあげても良い。その時壁を乗り越えられたのだからその本を買っただけの利益は取った訳です。で・・・今回買ったのは・・・「お部屋スッキリ!」の法則簡単に内容を書くと・・・片付けの法則はテーブルから。テーブルの上を維持出来るようになればお部屋も簡単、片付けを難しく考えないで済むような方法が書かれています。しかも書き込み式の表がありますから書く事によって今現在自分が陥っている状態を認識出来るものです。テーブルとはこんなにも奥深いものなのか!と思う内容でした。これに沿ってまずテーブルを片付けました。本にはまず1/3あけようと書かれていますが私の場合4/5を一気にあける事が出来ました。これを生涯に渡ってキープしていかなければなりませんが、それはどの家庭も一緒ですから~。我が家では残った物はリモコン各種老眼鏡灰皿セロハンテープペン綿棒たばこ薬でした。リモコン・灰皿・タバコはあっても良いよね。老眼鏡・綿棒・薬は旦那の物。しかもここにないと私が差し出さなくてはいけないのである。しかも使う時は必ず私が忙しい時である。 無理!って事はセロハンテープとペンが残りました。でもこの2つは悩みます。あれば便利・なければ困る。かと言って移動するもの・・・場所を何処にすればベストなのか分かりません。しかもペンは旦那の物。これは保留と考えて我が家ではこれが最低限置いても仕方のない物なんだと思いました。この本テーブルに何も置くな!と書いてないところが良いです。中には置かない事が一番良いとあり、それが読んでやる気を出しても負担に思ったりした本もありました。でもこれが法則なんだと思いました。何もなければ掃除は楽です。でもそれならホテルと変わりません。ホテルが快適なのは数日であって、そこに長く滞在すればおのずと物は増えます。それはそこに生活の匂いがあり、人が動いている証拠なんですよね。なるほど~、これがこの本の言いたい事であり、これが部屋全体、しいては家全体に当てはまる訳で、その練習の方法が書かれているんだと・・・。この本は借りても損はないと思いますが、書き込み式なので手元にあった方が良いと思いました。大部分はテーブルの事が書かれていますが、各所の片付けの本質や1年の片付け表があります。これがとても良かったです。片付けをしているのに片付け本を増やして~ と一瞬迷ったけれどやっぱり買って良かった片付け本でした。