カテゴリ:ファッション
4回目の着付け教室は、前回の基本の着付けのおさらいと、
名古屋帯でのおたいこの結び方です。 実は前回の着付けの基本のとき、あろうことか私は基本である 腰紐を持っていくのを、うっかり忘れてしまったのです。 お教室で貸してはくれましたが、そんな基本的なものを忘れた 自分が情けなくって・・・ そんなことがあったせいか、数日前、私はこんな夢を見てしまい ました。 それは、お教室で着付けを習っていると、私はまたまた 忘れ物をしてしまい、それを探すうちに、どんどん遅れをとって 気がつけば、まわりには誰もいなくなっていたのです。 そして、次の教室の生徒さんたちが集まり始め、ひとり襦袢姿の 私はそこに立ちすくんでいたのでした・・・ これぞ強迫観念が引き起こした悪夢~ で、今回は忘れ物だけはしちゃいけないと、気を引き締めたわけ ですが・・・ しかし、2週間にいっぺんのお稽古じゃあ、人一倍、頭も手先も 不器用な私には、完全に覚えられるはずもなく、前回習った着付 けの基本からして、まだまだおぼつきません・・・ まして、帯を結ぶなんて・・・ 今回はペアを組んで、相手の方の帯を結んであげるというもの でした。もちろん、ひとりで結ぶのはもっとむずかしいと思う んだけど、私みたいにあまりに覚えが悪いと、かえって、相手 のひとに申し訳なくて、自分ひとりの方が気が楽~って思って しまいました。 先生は、あと2回、同じことを実習するので、それまでにしっかり 覚えてくださいと言いました。 ああ、大丈夫かなぁ?? いや、大丈夫じゃないと思う・・・ 着物の着付けって、すごく理にかなっていると思うんですよね。 説明を受けているときは、こういう理由だからこういう風に してくださいって言われたら、理解出来るんだけど、いざ、 自分でやってみると、ぜんぜん、覚えていない・・・ 昨日、うちに帰って復習してみたけど、たとえば、ここで伊達 締めを使ったけど、なんで使うんだっけ?って、理由が思い出 せない。腰紐も伊達締めもしっかり結ぶんだったか、交差して 巻きつけておくだけだったかすら、思い出せない。 理屈がわかれば、こうだから、次はああで、こうするって、 自然と着付けの流れとか覚えられそうなものなのに、もう、 さっぱりですよ・・・ 実習終わった直後にして、この調子なんだから、2週間後 なんて言ったら、ますます忘れちゃう・・・ もう、この教室以外にも、平日クラスに通わないと、 マスターするなんて無理かも~ と、毎回、ぼやいてる私ですが、幸い(?)やる気だけは まだまだ残っております。 今日の相撲の千秋楽に自力で着ていくなんて、とても無理だった けどね~ あいにくの天気ですが、今日はこれから千秋楽を見に、国技館へ 出かけます。こんな天気だし、何、着ていこう?? 優勝は昨日、琴欧洲に決まりましたね!本当は千秋楽でわかった 方がおもしろいけど、琴欧洲には優勝して欲しかったから、 昨日は嬉しかったわ~。琴欧洲も、師匠の元琴の若も、本当に 良い笑顔でしたね! それでは、またのちほど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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