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豊島区私的空間

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 □ 洋書絵本、日本語の絵本についての記事
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2006.04.08
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カテゴリ:トロント生活

むか~しハリソン・フォード主演の映画「刑事ジョン・ブック 目撃者」を観てアーミッシュという人たちがいることをなんとなく知り、最近になってからはロマンチックサスペンス「ふたりだけの岸辺」(タミー・ホウグ/二見文庫)を読んで興味が更にかきたてられていた彼らの住む街、そしてアーミッシュの人たちも参加している市場がトロントから車で1時間半ほどの場所にあると知ってトロントにいる間に必ず行きたいと思っていました。

 朝起きると-2℃と肌寒いものの、快晴。早くでようと話していたにもかかわらず、子連れだと離乳食を作ったり、あれこれ荷物を作って出発できたのは10時でした。市場は早朝7時から開催されていて、3時半には終わってしまうと聞いていたので、あせりつつ一路セント・ジェイコブスファーマースマーケットへ。(2006年4月3日から3ヶ月間マーケットの最寄出口である高速道路が工事のため減幅?されていて、渋滞していました。またセント・ジェイコブス周辺の幹線道路であるkingst.もお昼時とあってか渋滞中でした)

 ファーマーズマーケットはものすごい混雑でした。お店は1階に軽食、パンやさん、肉やさん、ファッジ屋さん、お花(造花)やさん、紅茶やさん、香辛料やさんetc。2階にはおみやげ物やさんが並んでいました。トロントのセントローレンスマーケット縮小版のようなかんじです。でもお客さんはほとんどヨーロッパ系の顔立ちの人で、特にドイツ系はトロントに住み始めてからこんなにいっぺんにみたことないわぁというくらいたくさんいました。住んでいる人の他にもひょっとしたらドイツ人の観光名所でもあるのかしら・・・? 女性の店員さんのなかには髪をまとめて独特の白や黒のネットや帽子などでおおっている人がいておそらくアーミッシュの人かなぁ。入り口近くにある名物アップルフリッターのお店は長蛇の列。寒い日だったので暖かいアップルシードルは売り切れ。屋内の席は満席とあって、冷風に顔をなぶられつつ、フリッターを頬張ってそれを軽い昼食としました。屋外にはいかにもアーミッシュという黒ずくめスタイル、黒い馬車の人たちが何人かお店を開いていたので、そこで1台5ドルほどのアップルパイをお土産に購入しました。そういえばマーケット内は身体がふれあい押し合う寸前のものすごい混雑でストローラーの人は方向転換に苦労していました。あんよ前のお子様連れなら抱っこ紐のほうがオススメです。

 マーケットの隣にあるアウトレットモールにせっかくなので立ち寄ると、やっぱり素通りはできずに何点かお買い上げ・・・。リーバイスジーンズとお皿。お皿はケーキを撮影するのに使おうかと思って購入したので、ブログに遊びに来てくださるかたにお目にかける機会もあるかも。

 この日はこの時点でまだ折り返し地点というところですが、書いていて息切れしてきたので続きは次回の記事で。

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ふたりだけの岸辺






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Last updated  2006.04.11 07:39:04
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