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豊島区私的空間

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2022.04.10
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カテゴリ:中国語学習
​wowwowで今週、来週は1話分の放送(通常は2話放送)ということで、もう耐えられない!!!!! 続きが観たい!!! 夢幻の桃花とか、無料動画サイトで楽しんでいた英語字幕版は、日本での放映が決まると動画が見れなくなっていたので、てっきり長歌行も見れないと思い込み、調べもしていませんでしたが、ユーチューブで英語タイトルLONG BALLADで検索したら一発で英語版が見つかり、32話からだったかな、2日で残りを完走しました。(全49話)

物足りない箇所もあったけど、とても引き込まれるドラマでした。最初は復讐劇、国を倒すというテイストが強いですが、最後までみると、このドラマは長歌の赦しまでの道のりだったのだなぁと思いました。道教の教えについては知識がないので、流雲館での道主の教えや悟りのシーンは日本語で観れてよかったです。知識の土台がないためセリフが日本語であってもすぐには理解しにくい部分でしたが、このドラマの根っこはそこかなと個人的には感じました。あともう一つ大きなテーマは衆生の安寧。ドラマに出てくる疫病、戦争は、いまの現実では絵空事には思えません。為政者の役目、国を、民を導く責任の重さを考えさせられます。

中国語のドラマを検索するようになったからか、スマホに中国語の芸能情報が表示されるようになり(爆)、いまは長歌役のディリラバの最新作の鮫人とのファンタジーロマンス情報が流れてくるのですが、その記事のひとつに長歌行はラブシーンが少ないのがネチズンの不満の種だった、主人公たちの代わりにインコにキスさせていたと​、そのためその不満を受けて監督は今回はラブシーンを多くしていて(同じ監督×ディリラバらしい)云々、というような解説が続いていて思わず笑ってしまいました。

確かに、長歌行はロマンス面の表現は抑えめだったかも。とはいえ隼は草原人らしく、俺を君のものにしてほしい、どんなときにも君を守ると正々堂々と告白。告白の前にも彼女だけに羊肉を焼いてあげたり、蛍を見せに出掛けたり、「我想你(I miss you )」と手紙を書いたり、行動はとってもロマンチック。漫画ではもっとロマンス薄いし、俳優さんは目力あるし、私はドラマのレベルでもきゃーと思っていました。隼が好きな人を喜ばそうと思ってやっていることもよかったけれど、看病のために薬をふぅふぅ冷ましてあげる様子に個人的にはとても愛を感じていました。物語の最初は長歌は14歳で、数々の試練を経て大人になっていきますが、知り合ったころは恋愛どころじゃないというのもわかるし、求愛を受けての若い長歌の戸惑いも、友人としての信頼が育まれ、次第に距離が縮まっていくのも、私にとってはとってもいいかんじでした。

ドラマ向けに原作から大胆にアレンジされている部分がいくつかあり、原作にはなかった実の姉妹同然の従妹 楽嫣のストーリーはすごくよかったです。箱入り姫が苦労して庶民の苦しみを知り、立場を自覚して大人になっていくのもよかったし、なんといっても三角関係からは目が離せませんでした。物語前半は、長歌のほうは敏くても幼く恋愛面には鈍感なためロマンス進展がほぼなかったので、そちらが救いだったかも。若い男性二人のライバル心からのつばぜり合い、恋の鞘当てへとなっていき、途中政略結婚が持ち上がるなどドラマチックな展開もあり、最初冷血だった皓都が解凍されてメロメロになっていく過程が、もう◎でした☆

この日記をアップしたら、また印象的な回をリピートしてきます!

余談ですが、長歌の母親が原作ではウイグルの族長の妹になっていましたが、そこが違う国の名前になっていて、政治的な配慮を感じました。原作では金髪っぽい表現だったので、ドラマでそういうかんじのキャスティングではないのは何故かなと思っていたのですが、こういうことだったのかと観てから思いました。





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Last updated  2022.04.10 10:39:59
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