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テーマ:お勧めの本(7400)
カテゴリ:読書感想
佐賀のがばいばあちゃん 著者:島田洋七
昭和三十三年、広島から佐賀の田舎に預けられた八歳の昭広。そこでは厳しい戦後を七人の子供を抱えて生き抜いたがばい(すごい)祖母との貧乏生活が待っていた。しかし家にはいつも笑いが溢れ…。 私は本当の貧乏を知らない。 本当の幸福も知らない。 物は豊かになった変わりに、心の豊かさを失っているのかな。 豊かな言葉は豊かな心をつくる。 おばあちゃんの豊かな言葉は明るく前向きに生きる教訓。 貧乏を恥じておらず、心のゆとりのある懐の奥深さを感じる。 そんながばいおばあちゃんに逢ってみたかったくなる本でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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