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テーマ:お勧めの本(7380)
カテゴリ:読書感想
図書館の海
【内容情報】(「BOOK」データベースより) あたしは主人公にはなれない―。関根夏はそう思っていた。だが半年前の卒業式、夏はテニス部の先輩・志田から、秘密の使命を授かった。高校で代々語り継がれる“サヨコ”伝説に関わる使命を…。少女の一瞬のときめきを描く『六番目の小夜子』の番外篇(表題作)、『夜のピクニック』の前日譚「ピクニックの準備」など全10話。恩田ワールドの魅力を凝縮したあまりにも贅沢な短篇玉手箱。 【目次】(「BOOK」データベースより) 春よ、こい/茶色の小壜/イサオ・オサリヴァンを捜して/睡蓮/ある映画の記憶/ピクニックの準備/国境の南/オデュッセイア/図書室の海/ノスタルジア 【著者情報】(「BOOK」データベースより) 恩田陸(オンダリク) 1964(昭和39)年、宮城県生れ。早稲田大学卒。’92(平成4)年、日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作となった『六番目の小夜子』でデビュー。2005年『夜のピクニック』で吉川英治文学新人賞、本屋大賞を受賞した。ホラー、SF、ミステリーなど、さまざまなタイプの小説で才能を発揮している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 新しく出来た大型複合店舗のブックショップで何気に買ってしまい、読んでいるうちに引き込まれてしまった本。 短編小説を収録したものばかり。 私の一番のお気に入りは、この本のタイトルでも在る、図書館の海が良い。 高校時代を思い出すような、ノスタルジック。 6番目の小夜子も今度読んでみたいです。 ピクニックの準備は夜のピクニックの予告のような短編小説、まるで長編映画の予告編のようで、読みたくなりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.05.30 20:29:38
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