カテゴリ:新型コロナウイルス
ウイルスが、特にRNAウイルスが生物の進化に関わってきたという説がある。 人類が人間らしい形になってきたのは、凄く大まかな数字であるが数百万年前と言ってよいだろう。 その頃のコロニーの数は、家族単位かその親戚であったろう。 当時も感染症の波は繰り返し起きていたと想像できる。 集団の数が少なければ、強力な感染症ならばその全員が滅びる運命も多かったと思う。 感染症から回復したとしても、残った人数も少なく、弱った体で狩など無理であったかもしれない。 生き残りの者も餓死が待ち受けていたはずだ。 果たして、ウイルスが人間に進化のアクションを与えるチャンスはどれほどあったのだろう。 集団が大きくなったと思われる縄文の時代は10万年よりも最近のことで、 この頃と今の人類の進化レベルは殆ど同じといってよいだろう。 (乱暴な言い方をすれば、我々は教育がなければ縄文人と同じレベルと言える) 集団が大きくなれば、ウイルスが人類の進化に関わる可能性は大きくなるが、 所謂、サルからニュータイプのサルに変わったのは、縄文よりもはるか昔のことだ。 ウイルスに感染して多くが死亡し、僅かに生き残ったニュータイプのサルが進化の芽を次世代に 受け継いだ可能性は無くもないが・・・・ ひょっとすると、世界のどこかで新型コロナウイルスの働きによりニュータイプの人類が 出来ているかも知れない。 ならば、彼らは旧タイプの私たちを滅ぼすのだろうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.01.30 11:16:06
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