準備期間を振り返ってスピーチができるまでの大きな流れ一次試験のあと、二次試験の面接までには約4週間しかありません。 (自己採点後すぐに準備した場合。一次の合格発表を待つと約2週間) スピーチの作り方に関しては、以前通っていたコミュニティカレッジで、「型」を習っていました。 Introduction (トピックに関する自分の意見を端的に言う) ↓ Body (なぜそう思うのか理由をできれば2つほど) ↓ Conclusion (だからこう思うのである、と最後にもう一度念押し) 他の方の意見をネットで拝見して、この型で行けばいいとは分かっていたのですが、じゃあ作文してみよう、覚えてみよう・・・と一筋縄でいくものではなく・・・。 この4週間は、自分なりの方法を編み出すための、苦難続きの道のりでした。 (以下は、試験後に振り返った記事に加筆したものです。) 私の準備期間4週間を振り返ると、 「型の習得→自分の意見を言えるようにする(情報、語彙・表現収集)」 という大きな2つの段階に分けられます。 まずは「型」の習得。 「型」にのっとって話すその感覚を身につけるために、まずは1つスピーチを書いて暗記をしました。 具体的には、 ・過去問のなかからトピックを選び、スピーチを書く。 LingQで添削してもらい、しっかりとした原稿の形(文章)にしました。 ・そのスピーチの暗唱 制限時間の2分に収まるよう、何度も録音しました。 最初のこの段階までに1週間ほどかかったと思います。 LingQのディスカッション内で他のメンバーさんや先生に聞いていただくために必死で暗記して! 暗唱はなんとかうまくいきましたが、これでは時間がかかりすぎる。 試験までにあといくつできるんだろう・・・? 迷いながらも、その後2つほどは書いてみたでしょうか。 苦しいな・・・と思いつつ、、ふと試しにぶっつけ本番でやってみると・・・案外、まともなものができたんです! 暗記したものの一つが環境についてのトピック。 ぶっつけ本番でやったのも、環境に関するものでした。 暗記していたものの中で、例示に使ったことや、語彙・表現を応用して使うことができ、なんとか形に収めることができたのです。 あとから考えると、これが大きなブレークスルーでした。 型に当てはめて話すことができるようになったことで、あとは話す中身を充実させていけばいい、そんなふうに思えるようになりました。 何気なくみたテレビのドキュメンタリーや、新聞記事、自分の身の回りでおきていること・・・ どんな細切れの情報でも、スピーチの中で使えるのです。 これも話したい、これも使える・・・情報を集めるのは、すごく楽しい作業でした!! 以降、さまざまなトピックに対して、「ぶっつけ本番を録音」してみたり、「じっくりと文章にして書いて」みたりを、繰り返しました。 この段階では、もう暗記はせず、アイデアを整理することに重点を置きました。 細切れで集めてきた情報(英語、日本語にかかわらず)を、自分で英作文してみる。 その際に出てきた時事用語や専門用語は覚える。 日ごろ自分が思っていることも硬い・やわらかいにかかわらず作文してみる。 この作業をしておくことで、限られたひとつのトピックだけでなく、 他のトピックでもネタを使いまわすことができると気づきました。 自分が合格したときのトピックは、「将来弁護士はもっと必要になるか」という内容のものでしたが、直前に陪審員制度について、グループディスカッションをしていたこともあって、語彙を調べたり、思うところの整理ができていたので、うまく型に当てはめて、即興スピーチができました。 ジャンル別一覧
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