スピーチの録音スピーチは必ず録音する!1級合格の先輩、Yukkoさんのページを拝見して、「とにもかくにも吹き込まなくちゃ!」、いてもたってもいられない気持ちになり、さっそくiTalk(iPodにつなげて使う録音ツール)を使って、録音に取り掛かりました。 自分の記録メモを見てみると、1次試験自己採点後の4日後に初めて吹き込みをしています。 ★ 吹き込みをしてよかった、と思うことが3つあります。 1つめ。 録音ボタンを押すことで、気持ちが切り替わります。 完全に、時間を意識した真剣勝負になります。 iTalkはiPodにつなげて使うレコーダーなのですが、画面に大きく時間が出るので、その緊張感、臨場感もひとしお。 なぜだか、私のは、2分のところで、ウィーン・・・とうなりだしたので(いいのか?)、毎回それを目安に終わらせるようにしていました。 2つめ。 やったことが形になって残ったこと。 ただタイマーなどで計っているだけとは、張り合いが違うと思います。 とくに、ノルマ表を塗りつぶす、などの達成感ありきな私。 スピーチの作成段階は、細かく区切ってノルマ表にするには複雑すぎたから(やり方がころころ変わっていたので)、こういう形で「ちゃんとやっている」感を得られたのはよかったです。 そして3つめ。 これこそが、録音をする意義だとおもうのですが、 自分の直すべきところが見つかったこと、です。 当時の進捗ノート(日々したことを書きとめていた)に書いてあるメモを、そのまま打ち出してみます。 2/20 Is the fossil fuel era coming to an end? →1回目 impromptu 3分20秒かかった。 現状の部分が長すぎ(それで2分過ぎている) →2回目 3分3秒 割といい感じで言えた感があったのに。 導入部分が長すぎた。 同じフレーズを何回も言ってしまう。 同じ内容を繰り返してしまう。 →3回目 2分25秒 →4回目 2分30秒 (太陽光の例の前で切れた) →5回目 2分 5回(約40分)の練習で、2分を切れた。 環境のテーマに関しては、このやり方でいこう。 メモなのに、最後語り掛け口調になっていますが、これは自分のクセです。 (よくダンナがこういうのを私の手帳やノートに見つけて、笑います・・・) この回は、この様子(40分かけている)だと、毎回聞きなおしながらやっていったようですが、毎回全ての録音を聴きなおしたわけではありません。 (2つ目のところで書いたように、「やったぞ!」感重視でどんどん録っていったので) 聴きなおすのは、本当に勇気が要る作業です(苦笑)。 自分のしゃべるスピードがこんなにゆっくりだったなんて、録音して初めて気づきました。 そして、間ができるのがいやで、普通だったらwellとかいうようなところを、なぜだかyeah, yeahと言いながらスピーチしていて、これはホント、愕然としました・・・。 確か、最初に自分が作ったスピーチ原稿は、1次試験の英作文で書いたものを転用して使ったのですが、吹き込んだことで自分の話す能力の現実を知り、3つの例示を盛り込むことが無理だと判明。 以降、BODY2つ。下手したら1つなんてこともありましたが・・・。 その現実を知れたことが、よかったのだと思います。 |