今ある知識を活かす今ある知識を活かす~スピーチの膨らませ方・その2~前回は、環境に関する話題を例に、どのように情報収集をしスピーチを膨らませたかについて書きました。 今回は、その逆。 「今ある知識を元に、スピーチを組み立てる」です。 つまり、自分の身近なこと、経験談などをスピーチに盛り込みます。 たとえば、「年老いた親の面倒を見るべきか?」というトピックが、確か過去問にあったのですが、そのとき、自分の母親のこと(母は一人娘なのですが、自営業で両親の面倒が見られず、施設に預けています。私もその足として、毎週車を出しています)が思い浮かんで、いいたいことが山ほど出てきました。 「日本の介護の仕組みは、嫁(もしくは自分の子)が介護する、を前提に出来上がったものだ」 確かそのようなことを大学で習った記憶がありますが、その一般論をただ述べるだけじゃなくて・・・そんなの押し付けるな!!と、熱い熱い反論スピーチが出来上がりました。 他にも、同じ環境の話題でも、自分の住んでいる市の「車の乗り合わせシステム」(スーパーの駐車場に停めて、最寄り駅までバスで行く。具体的な制度の名前、忘れました・・・そういうのはcar poolingというとLingQの先生に聞きました)の話題だと、状況を思い浮かべながら、詳しく説明することができます。 自分の特化分野にしていた「教育」の話題も、自分が講師時代に、ダンナと思いっきり議論していた(お酒アリでですが・・・汗)ので、話すネタがつきませんでした。 記録のノートを見てみると、何かのスピーチに活かせるかもしれないな・・・と、自分の住んでいる市の移民の話題を、詳しく説明できるように作文したりもしていました。 ★ この作業に関して言えば、いつからでも始められて、そしてスピーチを充実させるのにとっても役に立つ作業だと思います。 日記として自分の思ったことを書くだけでも、自分の意見をまとめる練習になるし、スピーチに使う使わないに限らず、これからも続けていきたいと思っています。 ジャンル別一覧
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