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網走 =<石北本線>= 旭川 =<函館本線>= 札幌
※遅々として筆が進まず、気づけば旅行日から1年以上が経ちました。 記憶は徐々に薄れていきますが、暇を見つけて書いていきたいと思います。 さて、この日は石北本線を完乗します。 旭川駅までの直通列車はなく、遠軽で一度乗り換えが発生します。 遠軽行き普通列車(4660D)は、12:04に網走駅を出発すると、すぐ右手に網走川・網走湖が車窓に広がります。 駅で買ったかにめしとビールを楽しみながら、さわやかで心地よい時間を楽しみます。 途中、湖畔でキャンプ(?)を楽しんでいるのか、テントもいくつか見られました。 20分ほど走ると、列車交換のため女満別駅に停車。 ホームにはピンク色の古い車両が置かれていました。 女満別を出て15分ほどで美幌駅へ。 こちらは駅前の製糖工場が印象的でした。 美幌を出ると、甜菜畑が続きます。 愛し野駅あたりから、高校生で車内が混み合い始め、車窓も都市を思わせる雰囲気に変わっていく。 柏陽を過ぎると、オホーツク圏最大の都市、北見に到着(13:12着) 8分間の短い停車時間に、北見駅の様子を素早く写真におさめる。 北見駅を出ると、西北見駅に続いて、東相内(ひがしあいのない)、相内(あいのない)駅と続く。 先ほど「いとしの」駅があったと思ったら、北見を過ぎたら今度はあいがなくなるとは忙しい。 北見から30分ほど走り、留辺蘂(るべしべ)駅で10分ほど停車。 JR北海道というと、路線を廃止したり、有人駅を無人化したりと、縮小化のイメージですが、それを実感できる駅のひとつでした。 簡素なつくりのホーム 何か看板があったであろう場所も、骨組みだけそのままに 駅スタンプも撤去されていました 対向の特急オホーツク号を見送り、13:59留辺蘂駅を出発。 留辺蘂を出て、西留辺蘂を過ぎたところで、列車はまたもや行き違いのために停車。 停まった場所は、なんと、金華信号所! こちらは2016年3月で廃駅となった金華駅の跡地。 廃止になってからまだ半年足らずということもあり、駅であった名残がしっかりと残されていました。 信号所の近くには、この先の常紋トンネルの建設工事で犠牲になった方の追悼碑があるようです。 駅ではないので、待ち時間に降りて行くことができなかったのが残念。 金華信号所を出ると、列車は常紋峠にトライ開始。 エンジンが唸りをあげる続けるものの、なかなか速度は上がらず。 登り切れずにそのうち後退し始めるのではないかとこちらが心配になるほど。 でも、決して止まることはなく、ゆっくりでも確実に、常紋峠に近づいてゆきます。 常紋トンネルを通過し、下りに入ると、一転して驚くほど軽やかに坂を駆け下りていきます。 生田原を過ぎると、一面にトウモロコシ畑が広がったのが印象的でした。 14:53、石北本線の中間地点、遠軽駅に無事に到着。 木の跨線橋が印象的。 (個人的にはあまり好みではないとうのは内緒ですが、) 名駅舎として人気があるとのこと。 かつては石北本線の他に、名寄本線が乗り入れ、鉄道の要衝だったようです。 1989年に名寄本線が廃止となり、今では石北本線のみとなっています。 磐越西線の会津若松駅のように、石北本線は、遠軽駅で方向転換します。 ここで旭川駅行きの列車に乗り換えるわけですが、 乗換列車まで1時間以上あるので、遠軽駅周辺を散策してみることにします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.09.18 16:47:43
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