灯かりをともして・・・

本日午後３時頃から再放送していた『望郷』。
以前に録画していたとはいえ、やはり見てしまいました・・・。
何度見ても感動しちゃいます・・音尾さんの演技だったり、全体のドキュメンタリーであったり。
まぁ、感想は以前と同じなので、省略します。

で、本日また某サイトさんでラジオのレポを読んでましたら、音尾さん本人が「海老原少尉が殺された理由」を話されていました。
やはり見ていた方の多くが、突然殺されたコトを疑問に思っていたようです。
そりゃそうですよね、あっという間でしたもん。私もこれを見るまでずっと疑問でした。
結局、殺された理由はこうだったんです。
海老原少尉は【同じ日本人に殺された人もいた】という事実があったコトを表す為に、あそこであんな形で殺されたんだそうです。
（それにしては、結構重要人物そうなのに急な感じもしましたが・・・笑）
そしてあの殺した日本人は、途中張り紙を貼りに来た「祖国ソ同盟である」と言ってた方々だったみたいです。
う～ん・・・全くわかりませんでしたね。そこまで考えつかなかったです。
結局は海老原少尉が『白樺の肥やし』になってしまった・・・というコトだったと。

なんか中には、最初から「あ！この人死ぬ。」とわかった方もいたそうで・・・。
ヤスケンさんもその中の１人だったとか。
ヤスケンさんの場合は最初ではなく、【祖国ソ同盟】の方々が来た時だったようです。
このシーンで渡邊大尉に対して「白樺の肥やしだ！」とソ同盟の人が言い放った時、【白樺の肥やし】の意味をわからなかった海老原少尉が同僚に尋ねているところが写ります。
意味がわかった時「そりゃ、ゴメンだな。」と言った海老原少尉を見て、「コイツ死ぬな。」と気付いたとか。
あのシーンでピンと来るとは、結構鋭い推察力をお持ちなんだなぁ～と思いました。
アホで凡人な私は全くそんな伏線に気付くことなく、今日まで「何であそこで殺される？」とばっか考えてました・・・お恥かしい。

そんなコトも含めて、本当にすごいお話だったなぁ～と感じます。
やっと謎が解けて、スッキリしました☆