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巷でも地方の病院が崩壊寸前です。何故ここまで医師をいじめるのでしょうか?
最近は、よかれと思って治療しても、すぐ訴訟となり、恐ろしくて治療もできません。若い医師はつらい科を目指さず、比較的辛くない科を目標にしています。医は仁術である、なんてものすごくチンプな言葉となってしまいました。一部の開業医が、医は算術である、をモットーに稼ぎまくり、真面目に働いてる医師は責められ、おかしな世の中になってきています。地方病院の医師不足の発端の一つに、国がすすめた臨床研修医制度があります。国はこの国の医療をどういう方向に持って行きたいのか現場の我々には全くわかりません。そのうち以前のイギリスのようになるのは目に見えております。早く的確な処方箋を出さない限り、地方病院崩壊は止まりません。地方で夜中に具合が悪くなったて、診察する病院は今後無くなっていくでしょう。国民の皆さんは、この危機的状況を理解しているのでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.02.07 10:48:23
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