3月になっていました...2月の備忘色々
2月は逃げて3月、本日は8日。2月は何だかんだで色々あったが、特筆すべきは雪害。これに尽きる。車がある以上自分の駐車スペースはいつでも出動できる状態に管理しておかねばならない。そして今年は道路状況が酷く、雪のためにどんだけ時間を費やしたかしれない。3月に入りようやく融けだしたが、まだまだ気温は低く道幅は依然狭いままだ。しかし心配していた人形劇公演「銀のほのおの国」は無事開催され全公演完遂出来、大雪の後でどうかなと思っていたベンモリライブも、思った以上のお客さんが来て下さり、本当にありがとうございました。人形劇は有り難い事に昨年に続き今年も出演させて頂けて、この度40周年という記念すべき回だったのである。それがコロナ禍に当たってしまい、関係者の皆様の気苦労いかばかりだっただろうか。しかも久々の新作かつ長尺の劇だったのだ。出演者が少ない事から多い人では一人3役もあり、台詞を覚えるのが大変だった事だと思う。それでも本番以降は皆さんさすがで、回を追うごとにどんどん良くなっていった。音楽隊の方は、今回作曲が平佐さん、楽隊はヴァイオリン/小林佳奈氏、打楽器/手島慶子氏、バスクラ&アコ自分の3名という贅沢編成であった。手島さんとは15年の氷の魔女以来度々お世話になっており、彼女がいるといつも安心。小林さんは19年のゴーシュでもご一緒させて頂いたが、あの時私は劇中劇の方がメインだったので、ガチ共演というのは今回が初である。隣で聴けて毎度贅沢だなーと思う素晴らしい奏者だった。今回まん延防止に当たってしまったこともあり、席数も半分のところ厳しい状況での公演だったため、再演の話がチラッと出ている。がそれは未定である。実現するなら楽しみにしたい。ひとまず役者の皆さん、製作の皆さん、本当にお疲れ様でした。人形劇フェスティバルの様子は札幌人形劇協議会FBでご覧になれます。ベンモリの方は、しばらくレパートリーに変わりが無い状況が続いたので、ようやく新曲を2曲ぶち込んだ。これまた参考にしているアビアビタルトリオからだが「maroc」という6/8の曲とクルドの10拍子「cu cem」という曲(本当はCの下にチョイと髭があるのだが楽天に無効なタグと言われたので普通のCで表記している)。前者は聴いているとセッションぽい曲だし何とかなるかなと思っていたが、意外とメロディーをはめるのが難しく苦戦する曲。しかしこれまでに無いタイプの曲だったので、継続してやっていきたい所存。後者は周さんの調べによると「ジュルジュナ」というリズムだそうだ。3,2,2,3で取るとやりやすいようである。が、メロの一拍目が休符の為、非常に取りづらいという( ^ω^)・・・これ実はかなり前に14年だったか、ダフ武田さんウード荻野さんペアが来札した折に共演させてもらった曲である。彼女らとでないと出来ないなと思っていたが、今回再度演奏出来て個人的に嬉しく思っている。別に凄く盛り上がったりする曲ではないのだが、メロに浮遊感があって何とも言えない魅力のある曲である。20日夜から豪雪が続きJRバス高速道路共に壊滅的状況だった中、お越しくださった皆さんには頭が下がりますほんと…ありがとうございました。ダイマのお二人はこのライブのために雪に埋もれた階段を掘り起こし作業をして頂きました。世間が何といおうが開催出来て良かったライブとして私は記憶に刻みたいと思っている。