カテゴリ:季節の風物詩
今日は、すっかり桜が満開になりましたね。
近所の桜を撮影しました。 見事な桜も、満開を過ぎるとすぐに葉桜になってしまいます。 短い時期しか楽しめない桜が、日本人の魂を揺さぶるのでしょうか? 午前中、名古屋市博物館で開催中の「ルーブル美術館所蔵・古代エジプト展」へ行って来ました。 ルーブル美術館には何回も足を運んでいますが、毎回エジプト部門は寄る余裕がなく、今回は初めてじっくりとエジプトの逸品を観ることができました。 ミイラの棺桶や閃緑岩等でできた彫像等が、印象的でした。 常設展のフリールームに、期間限定で大須観音所蔵の国宝「古事記」や重要文化財が展示してあります。 http://www.ncm-jp.com/now/index.html 名古屋市博物館のできる前は、名古屋市立大学病院(当時の通称:市民病院)がありました。 私は、その病院で生まれました。 病院が昭和41年に現在の場所(桜山)に移転してから、古い病院はしばらく廃墟のように残っていました。 名古屋市博物館は、名古屋市の人口200万人突破記念事業の一環として昭和43年(1968)に計画された歴史系博物館です。 昭和52年10月、オープンしました。 http://www.ncm-jp.com/history/nenhyo.html 玄関ロビーにはロダンの「考える人」が設置され、日本庭園も併設し、当時としてはとても斬新な建物でした。 名古屋市美術館が開館するまでは美術館の役割も果たしており、「ゴッホ展」開催や美術館目玉所蔵品『おさげ髪の少女(モジリアーニ)』も、博物館で先行公開されました。 私にとっては、博物館は出生地であり実家の近くということもあって、とても親しみがあります。 博物館の変遷と共に、一緒に成長してきた感じもします。 今は美術館も随分増えて、以前は「名古屋飛ばし」されていた展覧会も巡回されることが多くなりました。 松坂屋美術館のオープンで、東西のめぼしい展覧会も結構来るようになりました。 現在は「平山郁夫展」が開催中ですが、デパート内にあるということもあって、とても盛況です。 「アルフォンス・ミュシャ」の展覧会も、4月27日から開催されます。 http://www.matsuzakaya.co.jp/museum/museum.shtml 自宅のプランターでも、チューリップが咲きました。 お花見に、お買い物に、展覧会へと名古屋を満喫できる季節がやってきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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