テーマ:卒業。(460)
カテゴリ:日常生活へのヒント(生き方・暮らし)
東海3県下の公立高校で、今日一斉に卒業式が行われました。
無事卒業された方々、おめでとうございました。 ◆3月1日は‥ 私も、高校の卒業式でした。 私の学校は進学校だったので、その時期は未だ受験の真っ最中という人が多かった気がします。 かくいう私も、受験を控えており、心は穏やかではありませんでした。 早々に私立大学の推薦で決まった一部の人や既に合格発表を終え希望校に進学を決めた人達は、とても表情が明るかったようです。 普通科の進学校とはいえ、数名就職する人もいました。 彼らは学力が低い・勉強が苦手という理由ではなく、進学をしなかったようにみえました。 いろいろと事情はあるにせよ、入学してから「大学へ進学する」という共通の目的で3年間を費やしてきた同級生としては、なんとも複雑な気持ちでした。 ☆ご訪問、ありがとうございます☆ 皆様のお陰で、順位が少し復活してきました~。 ↓ご訪問の記念に、ポチっとクリックお願いします♪ 私自身は理数系に弱く、進学したい大学の2次試験には数学が含まれており、偏差値の段階でも受験校を決めるのに妥協の連続でした。 「浪人覚悟」というのなら、かなりの冒険もできたのでしょうが、親の経済力を考えるとそういう訳にもいかず、私自身の覚悟もありませんでした。 結局妥協を重ねてなんとか現役で大学に合格できた訳ですが、卒業式の頃は生きた心地がしませんでした。 現在は国公立大学でも推薦選抜・前期日程・後期日程と3回程度も受験日があって、私の時代よりは受験のチャンスには恵まれているように思います。 とはいえ、やはり人気の大学や学部は競争率も厳しく、容易に入れる訳ではありません。 いつの時代も、受験は厳しい試練なんですね。 社会に出てみて「有名校や偏差値の高い大学=優秀な人材」という固定概念は崩れましたが、実力主義とはいえ学校のカラーは色濃く残っているように思われます。 けして大学受験を礼賛している訳ではありませんが、人生の一つの試練として、その辛さ・厳しさは経験した人でないとわからないものがあると実感しています。 人生には山あり谷あり、あらゆる試練の連続です。 受験生には、まだその辛い時期を過ごしている人も少なくないでしょう。 長い人生、その辛さ・孤独感に何年か耐えることが、目先の合否にかかわらず一つの自信につながるような気がします。 人生で最初の試練かもしれませんが、最後まで諦めずに全力で臨んでいただきたいと願っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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